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マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』 #12 Essence:いま、ありのままを測る こどもたちがまだ小学生3人組だったころ、こどもたちだけで遠出に冒険することもありました。公園で、こどもだけで出かけることもたびたびありました。 ただ、いまでこそ思うのですが、当時のわたしは確かに今よりも年若く、第1子の年齢と同じ年月の母親歴なわけです。キョウダイが多いとなにかと上の子が非常にしっかりしているように親の目には映ってしまうものです。 時が経ち、”あの頃のこど
マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』 9ノート目 Essence:語彙力 「語彙力が豊富な人」にどのような印象を持つでしょうか。 極端な話ですが、例えば見た目だけでは国籍や出生地まではわからないものですが、「日本語を話す」ことはそれだけ「日本に近しい」と感じる要素になっています。それはどの国も同じようで、自国の言語を話して挨拶をかわす相手には非常に親しみを覚えるものです。その国の言語を少しでも理解しているということは、その国に「敬意を払います」「親しみを感じ
マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』 7ノート目です。 Essence:あじわう 落ち着きのない男の子がいました。小学校高学年です。一時預かりの打ち合わせにと困った時の対処法をお母さまからお知らせいただいていた時のこと。 「癇癪をよく起こします。 お気に入りのおもちゃがあるので、それで気をそらしてください。」 打ち合わせの最中もまさしくそのように対応されていた姿がありました。一時しのぎにどうしてもそうしなければならない状況はたくさんあります。優先順位の一
黒豆を煮る。 他の調理がてら煮詰めていて、頃合いかなというところで火を止めました。頃合いというのも何の目安もないのだけど、ある程度火にかけていて、ある程度煮汁が減っていて、それでいて黒豆が煮汁から顔を出さない程度までとしたのでした。 ほんのり甘く、黒豆の美味さも引き出され、おいしくいただいています。 と行き詰った事態を嘆く様子によく使われる言葉ですね。でも、どうなんでしょう。黒豆が味をふくんで煮詰まっていく様子を鑑みると「煮詰まる」の意味ってそうなの?と