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トイレキャンセルと鬱状態について

最近、お風呂に入ることを面倒臭いと感じキャンセルする人々を風呂キャンセル界隈かいわいというらしい。
これについては昨日の投稿でも触れた。

昨日の記事

この風呂キャンセル界隈とうつとを結びつける記述を note などでもまま見受ける。それは確かにうなづける部分もある。
鬱病であるか、ほんの一時的なものであるかの区別はあるとしても、鬱状態になる事は誰にでも起こりうる事だろうから、ある程度共感も得やすいのかもしれない。実際、僕も鬱状態になった経験がある。

ただ僕の場合、本当にひどい鬱状態というのは風呂キャンセル界隈という言葉で表されるようなものではなかった。風呂をキャンセルできるのは鬱状態がだいぶ改善してからで、酷い時はそもそも風呂やシャワーの事など頭に浮かばなかった。何日入らなかったのかも不明である。

それより困ったのは尿意とのたたかいで、横になっていてトイレに行きたくなった時に、起き上がるのが億劫おっくうで行くことが出来ないという事がままあった。
これが起きずにそのまま寝てしまうとなると、尿意を無視してトイレに行く事をやめたので、明白にキャンセルであると云える。こうした事もまれではなかった。
幸い寝ている間に尿をらしてしまった事はなく、目覚めた時には何とか起きて用を足せたので良かったが、漏らしていたら、たとえ匿名とくめいであっても、こんな風に気軽に書く事はできなかったかもしれない。

他にも冷蔵庫に入っている冷飯ひやめしを電子レンジで温めるのが億劫になり、冷飯をそのまま食べていたという事実もある。
一度何とか温めた事もあったのだが、少しレンジにかけただけなのに、温まったうつわの熱の刺激に手が耐えられず、結局その後、冷飯を食べる生活に戻ってしまった。これなどは電子レンジキャンセルだろうか?

以前ここで書いた事があるが↓、こんなに酷い鬱状態になったのには僕の場合、悪夢が強く関わっているようである。
それが心がむしばまれている原因なのか結果なのか、その配分は不明だけれども。


風呂とシャワーであれば、キャンセルする人は鬱状態とも限らず、裾野すそのが広いので界隈を形成できるが、トイレキャンセルはちょっと無理だろうかな。それとも意外といるのかな?などと考える今日この頃です。


自己紹介の代わりに


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