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アイマスクと耳栓で睡眠の質は向上するのかを実証してみた

※この内容は睡眠に悩みを抱えるわたしがアイマスクと耳栓で劇的に睡眠が改善した体験談です。

「アイマスクと耳栓って機内で使用するものじゃないの?」

 と思ったあなた!絶対に読んでください。通常の生活でも使用できるしマジですごいんです。

 商品レビューの他にも、睡眠に関する統計・論文を引用した解説や、参考図書の紹介なども行っております!

 あなたの眠れないor疲れが取れない原因が判明するきっかけになるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでくださいね~

では参りましょう!

アイマスクレビュー

購入した商品はこちら。

 決め手はずばりレビュー数!

 わたしが購入した時点で2万2千件以上のレビューがあったので、これは間違いないだろう!ということで決めました。(単純)

 感想としては、今まで使ったことのあるアイマスクとは着け心地・遮光性が段違い。

 恐らく天然シルク素材が良いのだと思うのですが、敏感肌のわたしでも違和感なく着用することができました。つけていることを忘れるくらいしっくりきます。

 サイズも大きめでバンドの長さも調整可能なので、誰でもフィットする商品だと思います。良い仕事してますね~

耳栓レビュー

 そして耳栓。こちらももちろんレビュー数で決めました!(純粋無垢)

 悪いレビューもちらほらあったのですが、これは装着時にある工程を行わないとしっかり遮音してくれないので、それが原因かと思われます。

耳栓の使い方

 柔らかい低反発素材となっているので、ふつうに入れようと思うとぐにゃっと曲がってしまうんですよね。

 なのでまず、入れる前にギュッと圧縮します。こよりを作るような感覚で、ねじりながら芯を作ります。

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 次は耳の上部をつまみ上げ穴をまっすぐにした後に入れ込みます。回転させながら入れるとスムーズに入りますよ~

 数秒間待っていると圧縮したクッションが反発し、元の大きさに戻っていきます。これで着用完了。若干コツがいるのですが、数回やると感覚がわかってくると思います~

 この膨らんできたときの少しずつ音が聞こえなくなる感覚は快感なので、ぜひあなたにも味わってほしい。思わず「おお」と声が漏れ出てしまうはず。

 あ、目覚ましのアラームが聞こえにくくなるので朝寝坊する可能性も出てきます。バイブレーション機能を活用してくださいね。

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アイマスクと耳栓で睡眠の質は向上するのかを実証してみた結果

 上記の商品を使用した結果、見事!睡眠の質は向上しました。これらを使用することによってメラトニンの分泌量が増加するという情報は本当でした。(詳しくは【睡眠負債】の項目にて)

 睡眠に対する対策は他にもいろいろやっていますが、中でもアイマスクと耳栓の功績は大きいと感じています。

 そして何より、固定概念が打ち砕かれました。飛行機の機内なんかで使用したことはありましたが、当時使っていたのは100均に売っているチープなものだったので、アイマスクと耳栓に対してあまり良いイメージはありませんでした。

 それに着けている感覚があると敏感肌なわたしは眠れなくなるので逆効果。

 しかし、評価が高く、しっかりとしたものを実際に使用してみて、効果の違いに圧倒されました。ほんとうに買ってよかったです。

 わたしが購入した商品にこだわらなくてもいいので、自分に合いそうなものを探して購入してみてください。

 高価なものではないので、気軽にぽちっといっちゃいましょう~

睡眠不足による悪影響

 腰痛、心窩部痛、体重減少、頭痛、疲労、心配、いらいら、興味の喪失、併存疾患として、高血圧症、心疾患、糖尿病、筋骨格系疾患、胃・十二指腸潰瘍etc...。

 羅列した症状を見ていただけるとわかるように、良質な睡眠をとっているひとに比べて、睡眠不足の方は大きなハンデを背負うことになります。

5人に1人は睡眠に不満がある

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 睡眠は1日の1/3を占めます。食欲、性欲と同じく、3大欲求に数えられるほど人間にとって重要な要素です。

 しかし、睡眠に対して悩みを持っている方は多く存在します。厚労省の調査によれば、5人に1人は睡眠に対して何らかの不満があると回答しています。

 さらに、それは加齢とともに増加し、60歳以降の方は3人に1人という割合で睡眠に問題を抱えています。

 かくいうわたしも睡眠に対して不満を抱えておりました。寝てはいるのですがなかなか疲れが取れない…。体がだるい…。やる気が出ない…。

 そんな中でふと思ったのが「睡眠の質を上げれば起床時の2/3のパフォーマンスが上がり、人生が好転するのではないか?」ということ。

日本における睡眠障害の頻度と健康影響

 実際に、上記リンク先の論文でも、このような結論に至っています。

”夜間の睡眠障害と日中の QOL(主観的健康感の低下や仕事上・人間関係上のトラブルや事故など)の低下には有意な関連がある”

 良質な睡眠がとれている自分を想像してみてください。朝すっきり起床し、声もハツラツとして朝の挨拶にも張りが出ます。

 頭がしっかり回転するので仕事もテキパキこなし、職場での人間関係も良好。

 夜の10時頃に眠気が来て、目覚めることなく朝まで就寝。風邪をひかず仕事や家庭での信頼感も上昇。

 もしかしたら、仕事でミスが多かったり、人間関係が上手くいかないのは睡眠が原因かも…?

睡眠負債

 睡眠負債という言葉はご存じでしょうか。これは睡眠の量を借金に例えた表現で、まいにちの寝不足が少しずつ溜まっていくと、やがて債務超過となって様々な疾患を引き起こします。

 コクラン共同計画のレビュー論文では、耳栓、アイマスク、マッサージ、アロマテラピー、リラックス音楽の中で睡眠に対する効果が認められたのはアイマスクと耳栓だけでした。それ以外の方法についてははっきりとしたデータが出ていません。

 アイマスクと耳栓を同時に使用し、遮光・遮音性を向上させることによって睡眠中のストレスホルモンが下がり、メラトニンの量が増加します。

 メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれており、覚醒と睡眠を切り替え、自然な眠りを誘う作用があります。

 ちなみに、この物質は老化によって分泌量が減少していきます。歳をとると寝つきが悪くなる!といった原因はここにあります。

参考図書

 人生100年時代。寿命が延び、健康の重要性が高まっている昨今。目に留まったのがこの著書でした。

 様々な科学的根拠を基になぜわれわれ現代人は体調不良なのか?といったことがわかりやすく解説されています。

 この本にアイマスクと耳栓について言及されていたのがきっかけで購入しました。

 登録者数320万人超えの中田敦彦氏がYouTubeでこの著書の要約動画を出していますので、活字が苦手だという方はこちらへどうぞ。(アイマスクや耳栓に関する部分は割愛されています)

おわりに

 睡眠の質を上げるには西川の高級布団じゃないと!といったように、いきなり高価なものを購入するのではなく、まずは低価格でできる改善方法を試すべきだと思うんですよね。

 他にも朝のウォーキングなどもおすすめなのですが、運動する時間が無いよ!という方はこのアイマスクと耳栓を購入してみてはいかがでしょうか?

 耳栓は睡眠時以外にも、リモートワークをしているときに家族が何だか騒がしい!といった状況でも使用できるのでおすすめです。

 ということで以上!睡眠の質を改善し、体や心のコンディションを整えていきましょう!ではまた!


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