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僕が実践した「お金を使わない」起業のノウハウ10選
「お金を使わない起業のノウハウ10選」
としてご紹介させていただきます。
全て、僕が実際に自分で起業して、経験した方法です。
僕は、数々の失敗をしました。。
無駄なこともしました。
そういう経験を経て、その上でオススメできる起業のノウハウの話になります。
このnoteでお伝えするのは、僕が経験してしまった"無駄"を削ぎ落とした内容です💪
もしご興味を持って頂けましたら、お読み頂ければ嬉しいです😃
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このnoteを読んでいただくメリット
まずは、かなり長くなってしまったので、このnoteを最後まで読んでいただくメリットをお伝えします。
メリット① 起業における節約術が具体的にわかる
全て僕が実体験した内容です。
僕は、これらの節約ノウハウを使って、自分の会社を成長させることができました。
メリット② 通常なら数十万円か、それ以上のコストが節約できる
僕がここでお伝えする節約ノウハウを知らずに独立・起業をすると、他社に発注するなどが必要となってきて、数十万円、数百万円を、費やしてしまうことになります。
逆に、この節約ノウハウを活用すれば、数十万円かそれ以上の節約ができると言えるでしょう。
すると、
・独立・起業をしたいけど、家族の理解が得れてない人、
・独立・起業をしたいけど、資金が足らずに、諦めていた人、
・独立・起業をしたけど、コストがかかりすぎていた人、
にとっては、課題解決のヒントになると思います。
起業の夢を踏み出す第一歩になると思います。
メリット③ 起業自体もうまくいく確率が高まる
以下の「はじめに」でも述べますが、節約した起業の方が、メリットが膨大です。
率直に言って、起業の成功確率も高まるものと思っています。
いかがでしょうか?
もちろん、起業自体の成功をお約束するのは難しいです。🙇♂️
それは自己責任にて、ご判断をして頂ければと思います。
ただ、僕がかなり遠回りして、自分のお金を使った結果でわかった節約術を提供させて頂きます。
なので、起業の実現や起業の成功に近づくような、上記3つメリットをご提供できると思います。
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では、徐々に本題に入っていきます!
はじめに
▶︎ 自己紹介
まずは、僕自身の簡単な自己紹介です。
僕は、AIのアプリを提供や、データ分析などのスタートアップを経営しています。
事業譲渡や事業売却は2度、会社自体のバイアウトも1度、経験しました。
詳細には、以下をお読み頂ければ嬉しいです😃
次に、前提の知識について触れさせて頂きます。
起業にまつわるお金のリスクについて、少し整理をさせて頂きます。
▶︎ 起業におけるお金のリスク
起業というのは過剰にリスクが高いものだと思われがちです。
でも実際に僕がやってみて感じたのは、
「起業のリスクは、かなり自分でコントロールできる部分がある」
ということです。
ここで言うリスクというのは、だいたいの場合は
「お金をどれだけ使うのか」
「自分の貯金が全て無くなってしまうんじゃないか」
「借金を抱えてしまうんじゃないか」
などの経済的なリスクです。
借金に関してはまた別途述べたいと思いますが、
「起業においてお金をどれくらい使うのか」
という話でいくと、結論として
「なるべく使わないほうがいい」
というのが大前提です。
このことが、とても重要です。
「何を当たり前のこと言うとんねん!」
と思うかもしれません😅
でも、多くの人が勘違いしているんです。
起業には、めっちゃお金を使わなあかんと思い込んでいる節があります。
また、実際にも、かなり多くの起業家が初期の段階でお金を使ってしまっています。
僕の周囲の起業家も、ガンガン資金を溶かしています。
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▶︎ ポール・グラハムも節約の起業を推奨している
僕は以前のnoteで、信頼できる情報ソースとして、アメリカのポール・グラハムさんを紹介しました。
ポール・グラハムは、アメリカの有名なYcombinatorという起業家向けのプログラムがあります。
その創業者が、ポール・グラハムです。
例えば、Botですが、ポール・グラハムの発言のTweetで、このようなものがあります。
成功するスタートアップを作るには3つのことが必要になる。優れた人たちと始めること、顧客が実際に欲しがるものを作ること、可能な限りわずかの金しか使わないこと。スタートアップの始め方https://t.co/LOZ9cgWnW2
— Paul Graham (@pg_quote) March 28, 2023
最後の一文で、明確に
成功するスタートアップを作るには・・・
可能な限り、わずかの金しか使わないこと
と仰ってます。
また、こういうTweetもあります。
金を使わないために最も重要なことは、人を雇わないということだ。私は極端なのかもしれないが、人を雇うというのは会社がなし得る最悪のことだと思う。 https://t.co/LOZ9cgWnW2
— Paul Graham (@pg_quote) March 29, 2023
金を使わないために、人を雇わないこと。
それぐらい、起業したてでお金を使ってしまうことに、警鐘を鳴らしています。
さて、では、なぜお金を使わない方が良いのでしょうか?
感覚的には当然のことと思います。
ですが、改めてメリットを整理したいと思います。
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なぜお金を使わない方が良いのか?
では、なぜお金を使わない方がいいんでしょうか?
まずは、そこからご説明をさせていただきます。
起業にて、お金を使わなかったらメリットばっかりです。
① 自腹の出費を減らす
当然、創業者、つまり自分自身が起業する場合というのは、多少は自分の持ち出し(自分の貯金を使ったり)して起業を開始するということになるでしょう。
例えば、
・自分の会社のホームページを作る。それに30万円かかる。
・自分の名刺を作る。それに5万円かかる。
などなど、起業初期には、自分のポケットマネーを使わないといけないようなシーンが、どんどん出てきます。
「まあ、これぐらいはしょうがないか」
と思うかもしれません。
しかし、僕は少し考え方が違います。
僕の場合は、根がケチだからというのもあるんですが😅 、そういったところも徹底的に節約して、なるべくお金を使わない方が良いと考えています。
そして、そのように実践してきました。
徹底して、節約する方法を調べまくって、実行してきました。
上記の例でいくと、自分のポケットマネーを使わなくていい、つまり創業者 リスクを限定する(小さくする)ということもあります。
このことは、例えば学生の方であっても、結婚している方であっても、配偶者や両親、子供などへの心配の負担を減らせるというメリットが、大きいと思っています。
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さらに、大事なのは次の2点です
② サービスの価格を好きに決められる
コストをかけずに起業した方が、提供するサービスの価格設定の自由度がかなり上がります。
このメリットは、莫大です。
「価格設定の自由度が上がる」なんて難しい言い方をすると、ちょっととっつきにくいかもしれません。
平たく言えば、
「値段を安くもできるし、高くもできる」
ということなんです。
もしあなたが開発するサービスがゼロ円で作れたとしましょう。
であれば、そのサービスを10円で売っても10円全部利益になります。
1万円で売ってもいいです。
1万円で全部が利益になります。
一方で、あなたが作ってるサービス、つまり経営してる会社が、非常に高コスト体質だとします。
例えば、一つのサービスを提供するのに10万円コストがかかってくるとします。
すると、そのお金というのは、必ず売り上げで回収せねばなりません。
なので、シンプルに言えば、10万円以上の価格設定にする必要があります。
価格というのは、経営上重要な意味を持っています。
経営戦略の意味でもそうですし、営業戦略でもそうです。
その価格が、”そもそも縛られてしまっている”。
これは経営方針・経営スタイルが、お金に縛られてしまってることになりますよね。
「いくらかの値段以上じゃないと売れない」ということになってるのは、非常に不利です。
なので、徹底的に節約して、低コストで会社をスタートするのが、戦略上もとても大切なんです。💪
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③ 経営権を他人に握られずに済む
もう一つ、コストをかけずに起業することのメリットです。
「資金調達をしなくていい」
というところです。
ここで言う、資金調達というのは、ベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達、つまりエクイティによる資金調達もありえます。
また、銀行からの借り入れも含まれます。
デッドですね。
当然ながら、こういった資金調達は、しないで済むのであれば、しない方が良いです。
「え?資金調達って、よく新聞でも見かけるけど、良いことなんじゃないの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
これは上述したポール・グラハムも言っていますが、
「資金調達は、しないで済むのであれば、それに越したことはない」
と言えます。
僕の身近なVCの方もそう仰ってますし、僕自身も経験からそう思っています。
もう少し説明をさせて頂きますね。
例えば Equity で資金調達をすると、株式をいくらかベンチャーキャピタルや投資家に渡さなければいけません。
本当に素晴らしい VC に出会えればいいんですが、そうじゃないケースもあります。
良いVCだったとしても、ベンチャーキャピタルの担当者もサラリーマンなので、人事異動なんかも十分ありえます。
本当に馬が合う方にベンチャーキャピタルとして入ってもらい、自社の株を持ってもらって、一緒に同じ目線で・同じ温度感で経営ができるなら、それは素晴らしいでしょう。
でもそれは、かなり確率が低い話かもしれません。。
このように、起業自体に最初にコストを掛けてしまうと、大事な株式、つまり経営権の一部を他人に渡さないといけないという莫大なリスクがあるんです。
せっかく、自分の熱いビジョンを持って起業をしたのに、馬の合わないVCから経営の方向性を決められたりしたら、とても悲惨だと思います。
あなた自身は、人生を賭けて起業をしているのに、その方向性を他人が決めてしまうなんて。。。
僕の起業家の友人でも、VCや投資家と合わなくなって、とても困っている人を、山ほど見てきました。
もう一度書かせて頂きます。
自分が人生を賭して立ち上げた会社が、誰か他人(VCであっても)から口出されたり、何かを決定されてしまうというのは、非常にストレスの溜まることだと思います。
なぜならば、いずれにしてもその会社の失敗の責任はあなたが負うからです。
最初から起業にコストをかけなければ、資金調達などせずに済むんです。
ずっと自分が株式を持ってて、資金を必要としない経営形態でやっていけば、やりやすいように、やりたいようにやれる環境が継続されます。
起業初期にコストを掛けると、このようなデメリットが待っています
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④ スタッフの給与を高くできる
4つ目です。
コストをかけない経営形態にしておけば、もし従業員・スタッフを雇いた時に、いっぱい給料を払うことができます。😃
人生の貴重な時間を使って、あなたの会社に働いてくれる従業員の皆さんというのは、本当にありがたい存在です。
そういう方に対して出来る恩返しは、あなたのような経営者の視点からすると、給料が一番でしょう。
本当に身を削る思いで上げた売上、そして、その中から残った利益。
その利益を、ほとんど家賃に使ったり、ほとんどホームページの維持費に使ったり、何らかのの費用・経費面に使うというのは非常にもったいないと思います。
そんなことをするぐらいやったら、仲間である従業員の皆さんの給料を多くしたり、もしくは自分自身も経営者として人生・生活がありますから、自分の給料を多くすることの方がいいと思います。
場合によっては、クライアント・お客さんに対してサービス価格を安くするということもできるかもしれません。
このように、従業員やクライアントなど、重要なステークホルダーへの視点で考えても、コストがかからない経営形態というのは、非常にメリットが大きいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1683607443779-SQaU28BdZo.jpg?width=1200)
いかがでしょうか?
お金をかけない起業の大切さをご理解頂ければ嬉しいです😃
しかし、
「いやいやいや」
「そんなのは理想論で、なんだかんだで起業なんていうのは、お金かかるでしょ」
と思う方もいるでしょう。
僕も起業する前は、そう思っていました。
しかし、僕は根がケチなことが良い方に転んで、一般的にお金がかかるだろうと思われている起業を、かなりお金を使わずにできた部類だと思います。
なので、今回の note では、僕が起業において学んだ節約術であったり、お金を使わない方法を、この note で公開させていただきたいと思います。
また、最大限、具体的な記述を心がけました。
紹介する無料サービスは、サービス名も明記するように心がけました。
申し訳ないですが、有料とさせて頂いています🙇♂️
ただ有料でお金を払って頂く以上のリターンが、あなたの起業後の節約において返ってくると、信じています。
では、以降にて、具体的な節約ノウハウを、テーマごとに10個、ご紹介をさせて頂きます。
テーマの10個は、以下の通りです。
1章 ホームページ
2章 名刺
3章 オフィス
4章 様々な無料オンラインツールの活用
5章 チラシ
6章 アプリ開発(モックアップ)
7章 プログラミング
8章 営業活動
9章 メディア向け活動
10章 法務的な事柄
是非、お読みいただければ嬉しいです😃
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最後までお読みいただき有難う御座います! サポート頂ければ嬉しいです😃 クリエイターとしての創作活動と、「自宅でなぜ靴下が片方無くなることがあるのか?」という研究費用に使わせて頂きます!