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正直言ってめちゃくちゃきついです

8月上旬、股関節をケガした。

3月にも股関節をケガしたが、今回は反対足を。

怪我する前までは今までで1番練習を積めていた、そんな自信があった。それ故に体が先に限界を迎えてしまったのかな。

今回はたぶんこの辛い時期にしか思わない、かなりリアルな感情を書いていきたいと思う。

たぶんかなり拙い文章になるので、先に謝っておく。
ごめんなさい。
でも、、そのかわり、嘘なく、本気の感情をぶつけたい。

・今までのケガとは違う、特別な感情

僕は、毎年冬にケガをする。

中学から、去年まで残念ながら毎年。

毎年の事でもう慣れた、高校くらいの時からケガとの付き合い方は得意になった自負がある。

「今焦ってもしゃーない、とにかくできることをやって成長して戻ってこよう」

こんな感じで乗り越えられる。だから自分に対するダメージもあまりないし、周りにも迷惑をかけなてないつもりだ。

だが、今回はいつもとは違う。

めちゃめちゃ焦ってる。

あと、約50日後に迫った箱根予選会。

練習を積めていればメンバー争いに加われたという自負(できるだけ客観的にみてそう判断している)。

思い入れの強い、今年の4年生との最後の大一番、そこに加われない不安が

どっと押し寄せてきて、1日でも早く復帰しなきゃ、という焦りがどっと僕を襲う。

しかも他のチームメイトは走れている。このままだとどんどん差が開いていく。何も出来ないで大した練習にもならないウォーク(というより、ダラダラ散歩に近いもの)を毎日やっていると、苛立ちが込み上げてくる。

・希望

そりゃ俺だって、最初はやる気に満ちていた。

今の4年生には感謝しかない。色々なことを教えてくれて、走りでも引っ張ってくれた先輩たち。

今シーズンはトラックが中止になる中、まだあるかは分からない箱根駅伝に向けて今は必死に練習をしている。

そんな「4年生のために走りたい」と初めて誰かのために走る目的を見つけられた。

「こんなところで休んでる場合じゃない」、できることをやらなきゃ、、、と思って走ろうとするのだが、結局空回りだった。

やればやるほど上手くいかなくて、、、なんだか疲れちゃった。


・自分の本心

今の状況は一種の「燃え尽き症候群」のような気がする。

これは怪我をしてみて、深く深く考えるまで気づかなかった感情なのだが。

自分の頭の裏の奥深く、いったい自分の感情なのかどうかも分からないくらい曖昧なところにそれはある。

「しんどい」っていう感情。

これが、無意識のうちに今回のケガを引き寄せたんじゃないか。

「もう走りたくない」
「なんで走らなきゃ行けないの?」
「走ることが疲れた」

これがいつの間にか純粋な心のなかで育ってしまったような感じがした。

人はケガした時、「ケガしたくないのにケガしてしまった」と考えるのが普通だ。

でも最近読んだ本に「いや、あなたはケガを望んでケガをしたんだ」という考え方が正確なんだ、と書いてあった。

それによって周りから心配されたり、場合によっては助けてくれるから。
それか、もしかしたら体からの「休みたい」ってサインなのか。

本当かどうかは自分にも分からないが、この文章を読んでから、妙に納得がいった気がした。

そうだよな、俺、ケガしたかったんだ。
そんで、ちょっと休みたかったのかな。

・復活のための狼煙

それでもやっぱり箱根駅伝を走りたい気持ちは嘘じゃなくある。

走りたくないと今は思っていても、それを克服できるための勇気がほしい。

走ることが好きだ。やっぱり走りたい。

1人で殻に閉じこもっていても、何も変わらないし、状況も一層悪くなる。

この気持ち、辛いって感情を誰かに伝えたくて、助けてもらいたくて、必死でこのnoteを書いた。

そんな時でも、美味しい食事や、悩みを聞いてくれるチームメイトがいることは本当にありがたいことで、それは今回のケガを通してとても感じされられるところだった。

本当にちっぽけな事だということは分かってる。ただほんの少し、ちっぽけな悩みを吹き飛ばす勇気が欲しい。

もし良かったらこのnoteにスキしてください。

その応援が復活のための燃料になります。

大学入学以来、今が精神的に1番キツい時期だと思う。でもそこから這い上がれた時、その景色はどんなものだろう。

今は前を向いている。






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