ミネラルの力で浮腫みを解消!
そもそもミネラルとは?
エネルギーにならない微量栄養素のことです。
エネルギーになるものは有機物。有機物とは炭素や窒素、酸素などを含んでいるものを指します。糖質や脂質、たんぱく質です。
微量栄養素に分類されるミネラルはエネルギーになりません。エネルギーになるのではなく、エネルギーを生み出す過程で必要とされる物質です。
代表的なミネラル
カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛、鉄などの元素で懐かしの周期表に記載されているものです。ヒトの代謝過程で使用され、過不足があると不調になるものを「必須ミネラル」とも呼びます。
これらの微量元素は、食べ物から摂取されて全身で使われています。全体量としては身体の5%と言われていますが、
①筋肉が収縮するときはカルシウム、緩むときはマグネシウム※カルマグ
②免疫の反応過程では亜鉛が必須
③水分の吸収と排泄でナトリウム/カリウムが利用される※ナトカリ
など、体内の化学反応(新陳代謝)の過程ほぼ全てでミネラルが使われています。
もう少し突っ込んだお話をすると、神経の命令を伝えるためには電位の変化が必要で、電位変化を起こすためにはイオン化されたミネラルが必須です。栄養関係のセミナーでは「ミネラルが代謝のスイッチを入れる」と表現されていました。まさにその通りでミネラルがないと滞る代謝が起きてしまします。
不足しがちなミネラル
現代人はミネラルが不足しがち…良く聞く言葉ですがはたして本当でしょうか?なかなかソースに行き当たらないですが、1960年代と比較すると野菜のミネラル含有量は約半分になっているようです。
栄養士さんから教えていただいたサイト、文科省のデータをベースに食品の栄養状態を簡単に検索できます。栄養成分やカロリー計算で使うと非常に便利なサイトです。今回はこちらのサイトや文科省のデータを元にざっくり計算してみました。
また日本の水は他国と比較すると軟水がメインのため、数十年で土壌や水中のミネラル量が大きく変化することは考えづらいとすると、飲料水による影響も小さいと考えております。ちなみに水分中のミネラル含有量の多寡で軟水と硬水は分けられています。
要因に食生活の変化はひとつあると考えております。精製され過ぎた食品を食べることによって食品本来の栄養バランスから、偏った形で抽出し食べ物として加工しています。精製過程で余分なものは排除または、変性するため食品本来がもつ栄養すべてを摂取できていないからです。
代表的なものですと…精製塩があります。海水をろ過、加熱処理することで生産効率は高まりますが、製造過程で他の微量成分がなくなってしまうというデメリットもあります。
みんなが不足しているのか?
これはとても個体差がある問題です、というのは個人によって代謝経路の厳密な部分は違うし、消化吸収能力も違う、そして調理過程や嗜好も異なるため夫婦や親子間でも違ってきます。親兄弟は他人の始まりとよく言ったものですが、食事や栄養もまさにその通りです。
そんな中でも不足しがちだよね!と言えるミネラルはありそうです。流通や利便性、SNSなど情報網が発達したことによって日本全国どこでも同じような食品が手に入るようになりました、こうなると過不足も一定の割合で似通ってくるからでは?と私は考えております。
マグネシウム
身体の中ではマグネシウムイオンとして、マイナスの電荷を帯びた状態で利用されるマグネシウム。収縮した筋肉を緩める作用や、腸内の水分を増やす作用があります。また炎症の過程で炎症減少期にも使われます。「カルマグ」と表現するくらい、カルシウムと拮抗する作用があり、カルシウムがプラスの反応を起こすのに対して、反応をコントロールしたり鎮静する作用があります。
鉄
「地球は鉄の惑星である」といわれるくらい、形が安定していて変化しづらいのが鉄です。そのため消化吸収することが難しく、鉄分不足や鉄欠乏性の貧血はメジャーになっていると思います。また近年では隠れ貧血という言葉も話題になりました。鉄の吸収はたんぱく質とも深く関わっており、たんぱく質が不足していると鉄の吸収も上手くいきません。
シリカ(ケイ素)
ここからは宣伝です!
最近目にする機会が増えてきた元素です。シリコンという名前のが親しみやすいかもしれません、水素を添加するとシリコーンとなり似て非なる物質ですので、混同されないようにご注意ください。
シリカの効果は多種多様!でも機序は不明なことも多い。。。
〇ドイツではミネラル系サプリメントで一番売れている
〇抗酸化力が強く様々なシーンで使われる
〇抗酸化力≒活性酸素除去能力
〇血管若返り作用
〇肌のキメや艶を出す
〇頭がすっきりする
などなど上げるときりがありません。
まるで魔法のようなケイ素ですが、これはミネラルが様々な代謝のスイッチを入れるという原理に基づいています。そのため皮膚の代謝スイッチが入れば肌艶は良くなりますし、血管スイッチが入れば血管しっかりして血流は改善します。脳でスイッチが入れば頭がすっきり!なんてこともあり得ます。
ケイ素は海藻、野菜、豆類に多い食品です。「まごはやさしい」という食習慣を実践している方はケイ素不足は無縁かもしれません。また実践していてもコンビニやスーパーで加工された食品をベースに食生活を送っている方がおりましたら、一度ケイ素を試してみても良いかもしれません。食品やサプリメントの効果は2週間程度継続すると実感値がでてきますので、興味のある方は一定期間とり続けてみてください。
流行りのシリカです。店頭価格は4,320円でAmazonよりお安くなっております!ご興味ある方はスタッフまでお尋ねください。試飲もご用意しております。
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