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適正な「不安」を見つけることが人生
vol.154
来週の月曜日と木曜日に年内最後のビッグイベントがあり、…この土日はガッツリその準備にあてることになりそうです…
特に月曜日は、小売業協会・生活者委員会の第13次の総括を発表。
委員会のコーディネーターになって初めての総括であること、そして、生まれて初めて1時間の講演(これまでは基本30分)を行うということで、…正直、少々プレッシャーを感じる日々を送っております…
そんな自分にとって、不安をポジティブに変えてくれる記事に出会いましたので、紹介させていただきます。
フォーブスジャパンの【「適度な不安」はあなたの仕事のパフォーマンスを向上させる】という記事です。
〈Forbes JAPAN / 2024年11月12日〉
心理学者のロバート・ヤーキーズとジョン・ドッドソンさんが提唱した「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」によると、「不安のスイートスポット」というものが存在しているそうです。
適度な不安がある方が、「最適な覚醒状態」と「最適なパフォーマンス」を約束してくれる。
ストレスは一定の範囲内ではモチベーションを高めるというわけです。
これは、ストレスがかかると、ドーパミン(目標達成へのモチベーションを高める神経伝達物質)が分泌されることによる恩恵。
ストレスは神経を高ぶらせ、未来の出来事を考えるように促してくれるのです。
例として、フォーブスは
「たとえば、締め切りが迫っている状況では、不安がプロジェクトを期限内に完了させるための集中力を高める」
と語っているのですが、私もいつもそうです。
協会以外も含めて、さまざまな講演の度に、いつも2週間ぐらい前までは「今回は何も出てこない…!」と焦っています。
しかし、講演の直前になると、急に話したいことが固まり、勢い良く資料が完成していく。
やはり、人間追い込まれた時のパワーって凄いなと毎回思うのです(笑)
仕事柄、超一流の方にも、一般的な方にも、さまざま人に会う機会が多いですが、最近は
「実は人間、そんなに能力の差なんてないんじゃないかな?」
と思うことがあります。
でも、超一流の方には共通のマインドがある気がしていて、自分に対して程よく追い込むような挑戦を設定することが上手い。
このストレスの強度がポイントで、200%でもイケる人もいれば、80%ぐらいで限界の人もいる。
多分、きっと、この強度の耐性が人生を決めており、この適正の耐性を受け入れることが幸福な人生を築いていくのだと思っています。
私は超一流になるような人間ではないですが、緊張感がないとトコトンダラけてしまう人間なので、110〜120%の強度を自分に対して一定程度与えておきたい(笑)
いくつになっても、少々不安を感じるような挑戦を繰り返しながら、成長していきたいと思っております🫡
皆さんも適切な強度を見定めながら、不安を上手に味方につけていただければと思います〜
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!