見出し画像

「普遍」に目を向ける

vol.180

当社の若いスタッフの話を聞いていると、結構「MBTI」という言葉を耳にします。

MBTIとは、個人の性格特性16タイプに分類する性格診断システムです。

(1)興味関心の方向:外向型(E)と内向型(I)
(2)ものの見方:感覚型(S)と直観型(N)
(3)判断の仕方:思考型(T)と感情型(F)
(4)外界への接し方:判断型(J)と知覚型(P)

これらの組み合わせにより、ESTJINFPなど16種類の性格タイプが生まれるというわけです。

その16種類がこちらです。

ナゾロジー

試しに私もやってみたら、「主人公」でした…(笑)

いつの時代も自己分析鉄板の人気コンテンツ

そんな中、気になる商品を目にしました。

コンフェックスのグループ会社「クリート」が開発したグミ「MyBTIシリーズ」です。

〈TABI LABO / 2025年1月31日〉

こちらのシリーズは、

●MyBTIグミ グレープ味
●MyBTIラムネ マスカット味
●MyBTIグミ ソーダ味
●MyBTIラムネ レモネード味

4種類で、グミラムネはそれぞれ異なる2つのアルファベットを表現しており、4種類すべて購入すれば、16タイプの性格アルファベットで表現できるようになっています。

© コンフェックス株式会社
© コンフェックス株式会社
© コンフェックス株式会社
© コンフェックス株式会社

例えば、「MyBTIグミ グレープ味」には「E」「I」「MyBTIラムネ マスカット味」には「N」「S」のアルファベットが書かれたお菓子がアソートされています。

若者に人気のグミMBTIの組み合わせは、まさに最強ですね〜

そして、改めて考えてみると、お菓子自己分析という全く異質なものを上手くつなげたアイデアは素晴らしい。

ここから学べることは、今ある自社の商品やサービスを、「そりゃないだろう」というものと組み合わせる発想のトレーニングをしていけると、イノベーション脳が鍛えられるということでしょう。

そして、自己分析のように普遍的に人間が惹かれるものを抽出しておくことが大事ですね。

今、予測不能なVUCA時代と言われて、テクノロジーの発展など変化の方に目が行きがちですが、それと同時に変わらないもの目を向ける

当社の先代社長から

「池、万葉集を読め。大体人間が悩むことと、求めることが分かるから」

と言われたことがあるのですが、普遍変化両方を改めて見つめていきたいと思います。

ちなみに私、主人公タイプなのかなぁ…?

ちょっとほかの診断もやりたくなる今日この頃です🤔

…あっ、やっぱり、この歳になっても自分の正体が気になる

万葉集に付け加えて欲しい、人間の普遍性ですね〜

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集