【レベル57】 教わり上手になりたい。
こんにちは。
今回は教わり上手になるために必要な事って何だろうという内容です。
学校でも、部活でも、会社でも教えてもらうことが上手な人っていますよね。
そういう人に限ってや成績が良かったり、なんでも知っていたりします。
今回は教わり上手をテーマに書きました。
ぜひ最後までご覧ください。
※約2,000字(目安時間:7分)の記事です。
教わり上手とは
教わり上手とは、教える側に教えてよかったと思われ、もっと教えてあげたいと感じてもらえる人だと思っています。
教わり上手な人は、質問の答え以上のことに触れることができるためその分新たな発見機会が多くなり、成長速度が向上します。
そのためには質問する相手に配慮することはもちろんですが、自分の中の整理をしておくことも重要だと思います。
相手への配慮と自分の思考の整理、両面から考えていきます。
教わり上手になるために
分からないことをはっきりさせておく
人に教わる時、自分の中で分からないものを知っておくことが重要だと感じます。
何が分かっていなかったからできなかったのか(何が分かればできていいたのか)をあらかじめ理解しておくことで質問の意図がハッキリし、相手の答えやすさにもつながります。
相手に質問をするとき、曖昧な質問では答えづらいですし、答えた側も教えてもらった側もお互いがスッキリしないという微妙な気持ちになります。
私の経験上、質問に答えた時に相手がすっきりした表情になると自分もスッキリして気持ちよくなります。
だからあらかじめ疑問を整理しておけば、教える側にも良い経験をしてもらうことができます。
分かりやすい『リアクション』と『表情』
相手に教わる時に重要なポイントにリアクションと表情があると思います。
対面だったら頷いたり、なるほどという表情になったり、視覚から伝えることができます。
その時々に合った表情が重要ですが、浮かないような暗い表情は良くないです。
私がもし回答する側だとしたら、暗い表情を見ると「答えになっていないのかな…」「気が散ってるのかな…」と感じてしまいます。
私が特に難しいと感じるのは、対面じゃない場面、例えばスラックやLINEといった文章でのやり取りです。
表情が見えないので「!」を使用したり、「スッキリしました!」のように感情を文字にすることを重視しています。
相手が見えないので温度感を察するのが非常に難しいと感じますが、
少しでも自分のリアクションや気持ちが伝わるように工夫しています。
こう考えると非対面の時、相手の頭には対面時の自分がイメージされると思うので、対面時の表情やリアクションはとてもとても重要だと感じました。
良い気持ちで終えるための『お礼』と『報告』
教えていただいたときにお礼を伝えるのは言わずもがなですが、
問題が解決した時やうまくいった時にも伝えるべきだと思います。
「~さんのおかげで○○ができるようになりました!」なんて言われたら私だったらとても嬉しい気持ちになりますし、次も教えてあげたい!と感じると思います。
また、あわせて報告も大切だと思います。
教えた側も「あれからうまくいったかな」と気になっているかもしれませんし、「その後どうだったかな」とずっと気にかけてくれる人もいます。
質問したのであれば責任をもってその話題を完結させてあげることも配慮なのかなと思います。
仮にそこで課題が解決しなていなくても、それを共有することで別の方法を教えていただけたり、もっと詳しい人を紹介してくれるかもしれません。
お互いがいい気持ちで終えるために大切な事だと思います。
教わり上手になりたい
最後になぜ私が教わり上手になりたいかというと、
教わり上手な人は、質問以上の回答を得られる可能性が高く成長速度が圧倒的に速いからです。
その時得られる知識は、自分の疑問に付随するものが多く、自分の思考では至らなかった観点であることが多いです。
要するに「そこまで考えられていなった」とハッとするような側面を知ることができるのです。
それを少しでも知っておくことで、思考の範囲は広がります。
広がった思考の中で湧いてくる疑問が多ければ多いほど、気づきの範囲が増えるし、相手とのやりとりも深化していきます。
教わり上手はある一人に対して教わり上手ではなく、みんなに対して教わり上手なので、常に新たな気づきを得るチャンスに触れています。
だから他と比べて成長速度は圧倒的です。
また人に何かを教える時、教える側も学びを得るといわれています。
とすると、教わり上手になることでwin-winの関係が広がっていくはずです。
教わり上手は周りに良い影響を与える可能性もあるわけですから、
そういう存在を目指していきたいと思ったのです。
私はまだまだ上述したポイントには程遠いので、今後はさらに意識をして
教わり上手を目指していきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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