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一生脳がよくなり続けるすごい脳の使い方

読書感想文です。

「一生 脳がよくなり続けるすごい脳の使い方」 加藤俊徳 著

著者は一万人の脳を診断した脳内科医/医学博士。
脳科学が証明したのは脳の最盛期は50代。
学びたい人、必読。大人には大人の勉強法があるとあります。

 本の中には、基本、怠け者で飽き性でやればできる子「脳ちゃん」とその脳ちゃんをサポートする部分8つの「脳番地」についてイラストとともに脳の働きや使い方、彼らのネットワークが書かれている一冊。
 学生時代のようにひたすら暗記するような学習法は大人には不向き。
では、大人になってから勉強するにはどうしたらいいかということが書かれてあります。そして脳というものは一生成長するものだということも。
最後に20代から60代以上の「年代別脳の取り扱い説明書」も紹介されています。

 こちらの本は2月のエッセイ塾「ふみサロ」の課題図書ということで読み終えたところです。それにしても早めに読み終えたのは、この時期は毎年恒例「確定申告」というイベントに向け、いつも以上に視覚分野の脳を使うということでタイムリーといえばタイムリーなのかもしれせん。
(本の中の眼球運動しておこう)
 いい加減、もっと早くから手をつけろ!と言うことを私の脳に「記憶」させておきたい。エッセイのネタを何にするかは別にして「締切」があることを、いくつかやっているのは脳に良さそうだと知りました。

 個人的には最盛期のピークである45歳から55歳を過ぎてしまっているのが残念ではあります。もっともこの時期、仕事辞めたり更年期も重なってお休みモードにはなっていたの。けれど姫路という新しい環境に慣れるため、フラでステージに立ったり、アクセサリー作りや絵本作り、料理を習ったりと今までと違うことへの挑戦も数多くやってたので、脳の違う部分をしっかり働かせていたかもしれません。もっとも東京に戻った今もいろいろ挑戦している私の脳は頑張ってくれてる気はするから、もっと成長してくれると嬉しい。


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