「大家さんと僕」と僕
このところゆるく読ませていただいた漫画のことについて書かれた一冊。
「大家さんと僕」と僕 矢部太郎 著
「大家さんと僕」の番外編から、書下ろしに、こぼれ話。
手塚治虫文科賞を受賞しての著名人からの「大家さんと僕」とわたしでは
ちばてつや氏、里中真知子氏などの数多くの漫画家による言葉やイラストの他、矢部さんと芸能人の方々の交流の8コマ漫画に、インタビューや対談、ルポ(お父様とご一緒の写真)なども収録されている一冊。
ピンクとブルーの優しい色合いの一冊が、ほんわかとした世界を思わせますが、本の中も「大家さんと僕」と著者である矢部太郎さんへの温かい言葉などであふれていましたね。この本はこうやって書かれていたのだなと背景も知ることができて、ある意味、盛りだくさんで読み応えありました。
「大家さんと僕」をまた読み返したくなりました。
一応、ワタクシも大家さんのはしくれではありますが、物理的に離れてますし、そう濃密な関係はありませんので、ただただスゴイなと感心。お借りくださっている方のお顔も拝見したことがございませんからねぇ。
やれることといえば、不具合が出た時に迅速に対処するってことぐらいでしょうか。(ちょうど先月、洗面所のスイッチの交換に1万円ちょっと出費したところです)
もっとも数年後には私たち夫婦が住む予定なので、その時はご退室をお願いしますと、今年、管理会社を通してあらかじめお手紙を出したところ。あの地域にしては良心的な家賃で値上げもせずにやってましたので、定めた期限のギリギリまでそのまま暮らしていただけると大家さんの立場としては嬉しいですね。
それにしても、20年間でそのお部屋には3人の方に住んでいただいてましたけれど、不思議といずれも女性の方ばかりだったわね。
禁煙で契約してたはずなのに、たばこ吸ってた人がいたのには驚いたけども。その時はすすけた分、天井張り替えの負担はしていただきましたよ。
なんだかんだと退出する時に、問題は様々発掘されています(笑)