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子どもの「叱り方がわからない···」どうしたらいい?

こんにちは,umenoです.

子どもに対しては「なんでそんなことするの!?」「やめてって言ってるよね!?」「わかるよね!?」といったように怒ってしまうこともあると思います.

これらは,「感情的」ですね.

人間であれば感情があります.感情は大切です.絆を深めたり,相手を大切に思ったり,信頼関係を築いたりと良い影響もたくさんあります.

ただ,「感情」をぶつけても「問題解決」にはつながらないことがほとんどです.

「そんなこと言っても,イライラするのは仕方ない」「How toを聴いたところで意味が無い・・・」といったことも思われると思います.

ただ,現場でアドバイスをさせて頂いている感覚として,「知っている」のと「知らない」とでは,全然心の余裕が違います

今回は現場での経験を踏まえて,子育て中の”叱ること”について記事にしてまとめています.

この記事が子育て中の親御さん,教育関係者にとって少しでも参考になれば幸いです.


①自分を俯瞰してみる感覚


「怒りを感じている自分がいる」「怒鳴っている自分がいる」そんな風に考えられるようになると,冷静さが保てるようになります.

そして,「なぜその感情を抱いているのか」ということを言語化してみてください.

例えば・・・
「片付けてってさっき言ったのに,忘れて遊んでいる」「言ったら出来ると思っていたので,裏切られた気分になった」など


②「まあいいか」の感覚


叱り方の how toでは,「言葉で丁寧に伝える」「頭ごなしに怒らず,ほめることを意識する」といったことがよく言われると思います.

これらは大切です

ただ,その前に親御さんの気持ちが参ってしまっては元も子もありません

なので,私としては「まあいいか」「そのうち何とかなる」の気持ちをまずは持ってもらうようにアドバイスをしています.

そして「相手は”子ども”ですからね」ということを伝えています.

まず親御さんの気持ちの余裕を少し作ってからの方が,上手に叱れます.


③相手に期待しすぎない


「勉強を教えていると熱が入って,喧嘩になってしまう」「自分から学校の準備や片付けをしないので毎日怒っている」といった話はよく聴きます.

子どもに期待をすることは悪い事とは思いません.当然のことだとも思っています.

ただ,上記のように,それが悪い方向に向かう時もあるため注意が必要です.

”わからない”,”できない”ということがあっても,「そのうち出来るようになる」という気持ちで色々なことを教育していくことが必要だと思います.

子育て全般に言えることだと思いますが,長い目でみて教育するということが大切です.

④まとめ


いかがでしたでしょうか.
私自身も子どもに感情的になってしまうこともあります.

ただ,上記の事は実践しているので冷静さを保てることもありますし,あとで子どもに謝ったりすることもあります.

やはり,知っているのと知らないのでは違うなと身をもって実感はしています.

本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.



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