子育て中の「頑張り」と「空回り」
こんにちは,umenoです.
「こんなに頑張っているのにどうして変わらないの?」
「これ以上いろいろ言われてもわからないよ!」
必死に子育てをしていると,こんなことを思うことは多いと思います.
周りの人がよかれと思ってアドバイスをしても,それが入ってこない・・・
逆にイライラしてしまう・・・こんなこともあると思います.
支援者の立場で親御さんと向き合うとき
「相手にどのくらい余裕があるか察知すること」
これは普段私が心掛けていることです。
プライベートで友人、親族に会った時など、立場が支援者ではないときも、そこは一緒です。
”コミュニケーションはキャッチボール”
相手に受け取ってもらえなければ成立しないのです。
だから,相手のキャッチする余裕があるか,どの程度あるのかを察知することが必要です.
もし余裕がないなら,自分は受け取るだけにします.
相手が投げてくれているなら,それを必死にキャッチします.
そこからがスタートです.
親として余裕がない時は,空回ることも多いです.
でも,一方的に投げてキャッチしてくれる人が一人でもいれば,少しずつ余裕が出てきます.
それは教育者,療育関係者だけでなく,身近な人,知人,友人,誰か信頼のおける人でいいと思います.
私自身も親なので、そのようにしてもらえると心が楽になることをいつも実感しています.
本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.