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シンプルな味付けで素材を活かす

おうちにこもる生活も長くなり、料理に普段よりも力を入れる方も多いと思いますが、私もその一人です。

今日も料理をしてリフレッシュしていたのですが、その時に参考にした本をご紹介いたします。

有元葉子さんの、「レシピを見ないで作れるようになりましょう」と言う本です。

私はこの本を読んで、ものすごく勉強になりました。
なぜなら、料理の基本的なことや、素材の味を味わうことの大切さを感じさせてくれるからです。

この本のレシピには、特徴があります。

それは、味付けも至ってシンプルなレシピが多いことです。

例えば、キャベツと豚肉炒め。
味付けに使った調味料は、塩と醤油だけで、至ってシンプルな形です。

今日は、レシピを踏まえて実際に作ってみましたが、とても美味しく食べることができました。

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また、素材に下準備をする大切さ、味付け前の素材の活かし方がしっかりと書かれています。

例えば、もやしのひげを取るとか、ほうれん草の湯がき方。本当にシンプルなことですが、レシピにあまり具体的に書かれていない部分について、しっかりと抑えることが出来ます。

素材を活かして、シンプルな味付けで「美味しい」と感じられることを繰り返すことが、きっと料理って上達していくのだと思います。

これは私も著者の考え方と同じです。

最近のレシピサイトを見ると、多くのレシピは調味料をふんだんに使って調理することのをよく見ます。
できる限りシンプルに。かつ、下準備はしっかりと。

調理の基本、そして調理の本質を思い出させてくれる良い一冊でした。

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