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母はこれから大人になっていく。
今日ははじめて母が一人で自転車に乗り、スーパーまで買い物に行きました。
買い物は僕が自転車で行っていましたが、その前は親戚に車を出してもらって買い物へ行っていました。
母はすぐに人に頼ってしまうところがあり、そのままでは良くないと思い、一人でも買い物に行けるように一緒にスーパーまで行ったことがありました。自転車は1台しかないので交代して乗りながら。
それからは自転車でスーパーまで行っていなか
12月は小さな幸せからはじまった。
今日から12月。
12月が始まっただけでなく、我が家では新しいことが始まりました。
母がはじめてデイケアに行きました。
先月、見学に付き添い、今月から週に1回通うことになりました。
ほとんど外の付き合いがない母は不安だったと思います。そんな母にとってはとても大きな一歩でした。
前日に僕が買ってきた水筒を持って、少し緊張した様子で家を出ました。
行ってみれば楽しかったようで、帰ってきた時のた
僕が母にできること③
値段や量を意識した買い物。家計簿をつける。献立表を作る。日記を書く。ウォーキングをする。禁煙。本を読む。など母の人生がよくなることを考えて、僕が思いついたアイデアを母に挑戦してもらいました。
今は、僕がそばにいないとできなくても、いずれは母が一人でもできるようになり、母に素敵な人生を送ってほしいです。
母は僕の言うことをしっかりやってくれていました。
しかし、出来ないこともありました。母は昔
僕が母にできること②
母との生活を始めて、母の人生がもっと良くなるように、僕が考えたことを紹介したいと思います。
・お金を意識した買い物をする。母は障がい者年金で生活をしています。それ以外は収入がないので、毎月もらえるお金を大切に使い、やりくりする必要があります。しかし、母はやりくりが全くと言っていいほどできてはいませんでした。
家計簿をみせてもらうと、毎月の支出が、もらえる年金額を毎月のように上回っていました。た
僕が母にできること①
僕は高校卒業してから地元を離れて東京で生活していました。
夢を叶えるために上京したのですが、気弱な母に、いつも機嫌の悪い父、その両親が苦手でこの環境から逃げ出したいという気持ちもありました。
その間に、母はうつ病になり、1度自殺もはかりました。
数年後、僕は夢を諦め、東京で就職をしましたが、仕事を辞めて、母が住む祖父の家に帰りました。
現在、祖父の家に祖父と母の3人暮らしです。
僕が地元