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【駄文】キューティバニーが生まれるまで
先ずはこちらの動画をご覧いただけますでしょうか。
1972年のアニメ「キューティーハニー」のオープニングです。再放送、リバイバル、実写化などされていますので、ご存じの方も多いと存じます。
知らない方も多いと存じます。
はい「キューティバニー」は、このキューティーハニーの影響を強く受けています。特に主題歌の歌詞にある
「お尻の小さな女の子」
「だって なんだか だって だってなんだもん」
は、そのまま
「お尻の大きな女の子」
「まって まって まってなんだもん」
と、ストレートに使わせていただいています。
けど、パクリじゃないんです。もともとは「メガネレンジャー」という作品を上げた時に、交流させていただいている「ぽかさん」から、
『キューティーデビルヒップというキャラクターで、出演したい。得意技はヒップボンバー』
というオーダーをいただきましたので、そのまま「キューティーデビルヒップ」を登場させました。
ところが、何ということでしょう、キューティーデビルヒップが勝手に動き出し、メガネレンジャーから離れてしまいました。
特撮あるあるではあります。
特撮あるあるで、「メガネレンジャーのピンチには助けて貰おう」と考えた私でしたが、キューティーデビルヒップが言うのです。
「まさか、そのままでは戻さないよね」
と。圧です、圧力。
そこで新キャラクターを考えるにあたり、ぽかさんを思い浮かべました。ぽかさんのアイコンは「白い兎」です。
『キューティーデビルヒップは改心して、白い兎=白いバニーに生まれ変わった=キューティバニー。兎と言えば月=月の戦士』
ということになり
『そういえば、キューティーハニーというキャラクターとの親和性も高い。あっちはお尻の小さな女の子だけど、こっちは大きくしよう』
ということになりました。
最初からキューティーハニーをパクるつもりではなく、「ぽかさん」と私のコラボの結果、たまたま親和性が高いキャラになりましたので、設定をオマージュさせていただいております。
「月の戦士」「美少女」という意味では、あの作品も意識しています
『ムーン プリズム』とか『月に代わって』を使わせていただきました。
また、呼び出すために
「掲示板に書き込む」とか「依頼以上の仕事をする」というのは、漫画「シティハンター」の影響です。
と、いろいろ説明しながら、
「わかって貰える方は何人いるかな?」
という疑問も感じています。
まぁ、何が申し上げたいかと言えば
「オリジナルキャラクターでは無いですが、キューティバニーが大好きなのです」
ということになります。
書き手としての私の弱みの一つに
「リアルな世界を飛び出せない。ファンタジーが書けない」
というものがあり、メガネレンジャーも
「ふざけているようで、特撮のお約束から離れていない」
という、忸怩たる思いがありました。
しかしキューティバニーは、そんな私の
「お悩み快ケツ」
とばかり、桃うささんのサムネ画像とともに、自由に飛び回ります。
とてもありがたです。
ぽかさんや桃うささんとの交流から生まれた
『キューティバニー』は
「交流から生まれる 変化・成長」という「福島文学」、「福島文学=変態」を象徴する、オリジナルキャラクターかもしれません。
#何を書いても最後は宣伝
キューティーデビルヒップとキューティバニーの初登場はこちらの作品に収録してます。
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