脳内をかけめぐる 私が読んだ1月の本たち
1月の振り返りメモ
脳内で空を見上げ、流れに身をまかせ、その時代の心の憂いに共感したりしなかったりと過ごしました。1月に出会えた本たちへ癒しをありがとう。
#〇〇は個人的な印です。
『嘘つきジェンガ/辻村深月』/分類913ツ/#詐欺 #家族
『津軽の髭殿/岩井三四二』/分類913イ/#戦国時代 #津軽
『これはペンです/円城塔』/分類913エ/#脳内 #家族
『民王シベリアの陰謀/池井戸潤』/分類913イ/#陰謀論 #ウイルス
『ミライの源氏物語/山崎ナオコーラ』/分類913.3/#源氏物語 #差別
『宇宙はなぜ美しいのか/村山斉』/分類443ム/#物理 #宇宙
『52ヘルツのクジラたち/町田その子』/分類913マ/#クジラ #家族
『安楽死特区/長尾和宏』/分類913ナ/#医者 #尊厳死
『箱庭図書館/乙一』/分類913オ/#小説 #リメイク
『優しい言葉/群ようこ』/分類913ム/#猫
『人間失格/太宰治』/分類913.6/#太宰治 #人間失格
『人間/又吉直樹』/分類913マ/#家族 #人間失格
『もう別れてもいいですか/垣谷美雨』/分類913カ/#夫婦
『ヒノマル/古市憲寿』/分類913フ/#戦争
『山からの絵本/辻まこと』/分類914ツ/#絵本 #山登り
『うさぎ玉ほろほろ/西條奈加』/分類913サ/#和菓子 #江戸時代
『図書館奇譚/村上春樹』/分類913ム/#絵本
『愚かな薔薇/恩田陸』/分類913オ/#SF
『水を縫う/寺地はるな』/分類913テ/#刺繍
『雪子さんの足音/木村紅美』/分類913キ/#思いやり
『先生のあさがお/南木佳士』/分類913ナ/#あさがお
『空に牡丹/大島真寿美』/分類913オ/#花火 #note書き初め
で、分類について思ったこと
図書の背表紙に貼られた「分類ラベル」は、なんとなく「913」というのは小説で、カタカナは著者名かなと思っていました(タイトル名の場合もあり)。だから私の読んだ本は、ほぼほぼ小説。
ネット調べですが、「日本十進分類法(NDC)10版」分類基準というのがありました。分類をまじまじ見たのは初めてな気がします。
9=文学
1=日本
3=小説・物語
「913」=日本文学の小説・物語
小数点以下は時代をあらわすとありました。私は知らなかった。
「913.3」=日本文学の小説・物語(古代後期:平安時代)
「913.6」=日本文学の小説・物語(近代:明治以後)
小説と物語のちがいも知らなかった!話の展開と時代にあるらしいとか?分類それ自身に物語がありそう?その曖昧そうな研究?に。
「914」=日本文学の評論・エッセイ・随筆
「443」=恒星・恒星天文学
※何か間違いありましたらお許しください。無知の戯言と思ってください。
おわりに
本の虫でも活字中毒でもない私がこの1カ月よく読んだなぁと、びっくり。数えたら22冊の本を図書館で借りていました。そのうちパタッと読まなくなるかもですが、2月も本との出会いが楽しみです。
広く浅く、深く狭く、知っても知らなくても自由。一生のうち、手に取る本はどれくらいだろう。そして読むか読まないかは自分しだい。
なんだか宇宙を旅している気分です。