僕は美容院が苦手だ。 あの独特な雰囲気というか、 すごく居心地が悪い気がする。 行ってる美容院のディスりではなく単純に 僕の気持ちの持ちようなんだけど。 僕はチキンだから、 「うお、変な髪型のヒョロガリの男が来た。」 「見た目通りめんどくせえオーダーしやがる。」 「その髪型骨格に合ってねえよ。」 こんなこと思われないか不安になる。 なんか緊張する。 いや変に疑って本当にごめんなさいなんだけど。 余談だけど、 数年前、僕の通っていた美容院に 要望にぴったりのカットをし
念願のKNOCKOUT FES初出演。 まさかの全体のトッパー。 1年前、いや数ヶ月前の自分にとっては あり得ない状況。 やっとここまできたのか、もうここまできたのか。 色んな感情が押し寄せてくる。 ずっと僕は1人だった。 中学も高校も満足に音楽が出来なかった。 音楽の大学に入っても満たされなかった。 何か友達というか仲間に飢えていた僕は何度も何度も 人との関係を壊しては新たなところへ移ることを 繰り返していた。 (勿論今も仲良い大切な友達はいるけど) 自分の性格や
ふと思った。 自分自身のことを大事にしてくれる人 自分自身のことを大事にしてくれるか分からないが 自分が大事にしたい人 僕はどっちを選ぶんだろう。 君はどっちを選ぶんだろう。 あなたは誰といたい?誰といるべき? 愛とは何か、恋とは何か。 ものすごーくクサいが ふと思った。
仮免試験を無事合格し、初めて路上に出た。 教習所が自分の"庭"みたいなところにあるため 知ってる道、思い出の道を通ることが出来て 楽しかった。(集中しろ) あーあそこの蒙古タンメン美味しかったな あの道で一緒にいた人とすずめの戸締まりの話したな あの道デートで友達のカップルの話しながら通ったな あの道で初めて手を繋ごうとしたな おいおいまたセンチメンタルな気持ちになるなよ なんてことを思いながら 今日は電車ではなく自分の運転する車に揺られて 思い出の道を回る。
今、ボーカルの海斗の隣にいる。 ライブの前夜。 僕はライブと余計なことと色々考えながら 海斗の隣にいる。 24時、バイト終わりでは無いけど 君の最寄りとか試験とかしょうもないことを考えながら 明日、止むかわからない雨の音を聞いている。 心の雨は止んでいる。 海斗はギターを弾いて、戦う準備をしてる。 僕は作曲を終えて余計なことを考えている。 匠もある意味戦ってる。働いてる。 生きててよかった。 夜は明ける。 僕は今仲間といる。
過去のLINEをたまに見返すことがある。 何気ない会話の際の引き出しを増やすためだったり、 作詞作曲のヒントを得るためだったり、 何より感情に浸るためだったり。 夜中。見てしまった。 忘れていた。 ちゃんと好きと思っています。 でも、君が僕を好きかどうか分からなくて、 海斗に曲を書いてもらおう。
人間関係の中で、 最初してくれていたものが無くなったり、 貰っていたものが減ることが何よりも辛い。 愛情や言葉、優先順位とか。 僕は熱っぽく冷めやすい。 沢山色んなものを失ってきたけど、 その分誰かを傷つけてきただろう。 僕は今大切なものを大切に出来ているだろうか。 熱っぽく冷めやすい性格でも 冷めずに愛せてると思っているものは 依存しているだけなのだろうか。 失ったものは取り戻せなくても それ以上を得ることはできるのだろうか。 . . . ライブと食べることと寝る
僕は恋バナが好きだ。 話す相手のことも知ることが出来るし、 なんか腹を割って話すことで 親しくなれた気がするから。 自分が作詞作曲とかするにあたって 私生活で1番影響を受けた人のことを 初心を思い出すついでに書いてみようと思う。 めちゃめちゃ好きだった人がいた。 それは高校卒業直前から大学生になるまで 自己肯定感の低かった自分を支えてくれた人。 この人がいなければ、 色んな場面で心が折れていただろうし、 今の自分は存在しない。尊敬してるし、感謝している。 真面目で努力家
夏が終わり秋が来ず本格的に肌寒くなってきた。 夏はライブ以外ほとんど何もできなかった。 念願の花火もお祭りも海も何もかも。 バイト先の仲間とBBQは出来たけど 軽く脱水症状になった。 まあ何も出来なかった分、 引き換えにバンドは力をつけた。 親よりメンバーの顔見た気がする。 . . . ちょこっと昔話 僕はブレザーや学ランを羽織るのがなんか好きだった。 洒落気付いてるわけでも無く、 でも重みのあるスーツのようなものを着てる感じが なんだか心地よかった。 高校生の頃、 理
ある人が言った。 「いずれ人は死ぬんだから 今死ななくていいじゃないか。」 僕は共感できなかった。 今、現在に「死にたい」って思っている人に そんなことを言ったって仕方ない。 今、現在、この時間、この瞬間に疲れているのに。 死にたい人にとって「死」が救いなら、 僕は止められない。 止められるほど僕は褒められた人間じゃない。 僕だって何度も死にたい夜があった。 こうして僕が死にたくても乗り越えられたのは 幸運だったから。 幸運にも支えてくれる人がいたから。 でも僕は死に
「大好き」 僕はこの言葉が好きだ。 「好き」だと何か物足りない気がするし、 「愛してる」だと大人すぎちゃう気がする。 「大好き」だとなんとなくいい意味で 子供っぽいというか、無邪気で純粋な気がする。 そもそも「大好き」の「大」って物理的な意味に 使う事が多いし、「好き」に付けるとしたら 「すごく」とか「とても」とかの副詞だろって思う。 なんか「大好き」はちびっ子が 「地球が何回回った日?」とか 100万円を一生かけても到底稼ぎきれない金額だと 過信しているみたいな感じで
僕の口癖「ごめん」 適当に言ってるわけじゃない。本当に思っている。 その場をうまくまとめるために言ってるわけでもない。 本当に思っている。 バイトで小さな仕事を頼んだ時、 ちょこっとぶつかっちゃった時、 大したこと無いミスをしちゃった時、 逆に相手のミスを見つけちゃった時、 たまたま話している相手と喋り出しが被っちゃった時、 小さな喧嘩をした時、 まあ色々。 「ごめん」を「ありがとう」に変えよう。 良くそんな言葉を聞く気がするが 僕はセットで言ってしまう。 「(あなたの
先日、ファンの子たちに手紙をいただいた。 すごく嬉しかった。 デジタル化が進んで いくらでも気持ちを伝える手段がある今、 物として言葉を残すこと、それを送ること、 美しいなって思った。 ペンを握って集中力、体力を使って その人を想い、自分のもつ言葉に表し記すこと。 愛を感じるというか、強い気持ちがそこにある。 正直、 幸せや楽しい思い出を物として残すこと、 写真や音声でさえも 僕は失うことを恐れて怠ってきた。 写真やプリクラ、キーホルダーやプレゼント Tシャツやカバン
喧嘩。 友達や恋人、家族、職場、学校など 人間関係で喧嘩をせずにうまくやっている人もいる。 でも僕は喧嘩って案外悪いものでもない気がする。 もちろんしないに越したことは無いんだけど 人間生きていく上で長所もあれば短所もあるわけで それを喧嘩によって互いに認識し合って 短所も長所として愛せるきっかけになると思うから。 ハリポタの原作でダンブルドアが言ってた気がする。 「人は真実を受け入れることが1番難しい」的な。 喧嘩をすれば自分の目を背けたくなる短所が見える。 短所を喧嘩
※映画の微ネタバレ注意※ 僕はヒーローものやアクションばかり観る。 泣きたければディズニーとか優しいアニメばかり観る。 最近はちいかわくらいしか観なくなってしまった。 現実から目を背けてばっかりだ。 でも『花束みたいな恋をした』という恋愛映画を観た。 知り合いの知り合いの知り合いから Huluで配信が終わると聞かされて焦って観た。 良い映画だった。 正直もっと落ち着いて何も考えずに観たかった。 映像美や感情移入しやすい心理描写、そして伏線回収。 めちゃめちゃリアルだった