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作業療法士の視点から

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作業療法士としてのお仕事に関連するお話し。一部有料のものもあり。
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#セルフケア

アピアランスケアで作業療法士ができること

アピアランスケアで作業療法士ができること

ここ数年、一般社団法人日本臨床化粧療法士協会の理事として、アピアランスケアに関わっているので、そこから得られた知見や気をつけていることなど。

コロナの影響もあって、病院や施設への外部協力者の出入りが制限される状況が長く続いています。
そんな状況下で、外部協力者が今まで担ってきた美容整容に関する部分を自分たちでどうにかしたい、そういう想いで協会の資格研修を受講する同業者が増えた印象があります。

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短期入院に際してのセルフケア指導について。

短期入院に際してのセルフケア指導について。

世の中にはいろんな言葉が氾濫していて、自分の体験の中で「知ったつもり」になっている言葉もたくさんあると思う。

私が仕事にしている「リハビリテーション」なんてまさにそのなかのひとつで、専門職から見た「手助けできる範疇」と、そうではない方たちから見た「手助けしてもらえる範疇」は全然違う。

だからこれは、「そういうこともできるんだよ」ってことが伝わるといいなっていう。
いつかあなたやあなたの大切な誰

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行為を習慣化するために必要な3つのきめ事

行為を習慣化するために必要な3つのきめ事

オンラインで、こっそり、セルフケアに関する相談サービスをやっている。

在宅ワークが増えた恩恵か、そちらの申し込みが順調です、どうもありがとうございます。

が、個別化のアドバイス以前に、セルフケアっていかに生活に定着させるか、なので。

そのための話を、実はいろんな人に手を変え品を変え、同じ内容を何度も伝えている状況。

もしかして、これは、私が思っている以上に、「セルフケアを定着させる」という

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Vol.6 靴の選びかた、足のケア(淑女編)

Vol.6 靴の選びかた、足のケア(淑女編)

月に1回、暮らしの保健室という活動で足育クラブを行っています。
活動について簡単にまとめたものはこちら。

ここでは、暮らしの保健室に設置している資料の一部を公開。
お洒落な靴を我慢せずに履きたい、あるいは仕事上ヒールは履かなきゃね、という淑女のあなたにどうぞ。

※オンライン相談サービス開設しました。
・くつと足の相談
・からだの痛み相談
などなど。

Vol.3 足の診かた、靴の選び方(セルフケア編)

Vol.3 足の診かた、靴の選び方(セルフケア編)

月に1回、暮らしの保健室という活動で足育クラブを行っています。
活動かんたんまとめはこちら。

ここでは、暮らしの保健室に設置している資料の一部を公開。
Vol.1,Vol.2を読んで、とりあえずセルフケアもやっておこうかな…という気分になったオトナのあなたにどうぞ。

※オンライン相談サービス開設しました。
・くつと足の相談
・からだの痛み相談
・いりょうとかいごの相談
などなど。

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Vol.1 あしの診かた(オトナ編)

Vol.1 あしの診かた(オトナ編)

月に1回、暮らしの保健室という活動で足育クラブを行っています。
活動かんたんまとめはこちら。

ここでは、暮らしの保健室に設置している資料の一部を公開。
靴を履いたり、歩いたりしたときに足が痛いけど、まぁ我慢できなくもない…
なんとなく外反母趾っぽい、偏平足っぽい、かも…?
というオトナのあなたにどうぞ。

※オンライン相談サービス開設しました。
・くつと足の相談
・からだの痛み相談
・いりょうと

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2020年1月足育クラブ

2020年1月足育クラブ

今年初の足育クラブ。
足育クラブって何?という方はこちら。

今月のテーマは『靴の選び方』
毎月いろいろテーマを変えているけれど、基本的にはみなさんテーマに沿った話を、というよりは何となく気になることがあってお越しになる、という方が多い。

というわけで、今月の足育クラブでやりとり情報なんかをちょろっと。

パトリックの靴ご相談にいらした方が履いていたメーカーのもの。

「靴の選び方」の要素である

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足育クラブについて

足育クラブについて

昨年からですが、一般社団法人プラスケアさんとコラボして、月に1回nocticaというシェアオフィスでの暮らしの保健室開催時に『足育クラブ』なるものを実施しています。

どんなことしてるの?nocticaはシェアオフィスなので、人の流れがかなり流動的。
この1年半の中で、常連さん、というより色んな方バックボーンの現役世代の方々がお越しくださいました。

お伝えしてることは、
●足をセルフチェックする

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