ありがとう。ありがとうの気持ちを抱きしめながら、真っ黒な夜の中を星に向かって歩き続ける。

 たくさんの人に感謝できることが自分を守ることにつながるなって想像をしていませんでした。

 感謝の気持ち。

 私は今までたくさんの困難に向き合わざるを得ない人生を送ってきました。

 自分がもっと違う選択をしていたらこんな状況にならずに済んでいたのではないかと考えて落ち込むことの連続でした。

 どうして自分はこんなふうになってしまうんだろうと苦しい思いをしたこともかしれずあります。

 実家を離れて働きながら暮らすようになってからは、とにかく生活に追われて、暮らしを立てていくことばかり考えざるを得なくなって、わき目も振らずに必死に働いて前に進んでいくことだけを努力してきました。

 その道のりは決して楽なものではなかったけれど、自分に自分で責任を取ることができれば、自分の人生を自分のものとして作っていくことができると考えて、前向きな気持ちを持つように努力してきました。

 その後の生活は、想像もしていなかったことの連続で、人生が大きく変わりました。

 その過程の中で、私は自分を好きになり、自分のことが大切だと思えるようになりました。

 幼い頃、何もかもを母に決められて、自分では何一つ選ぶことができないままで、暮らしていた時のことを考えると、苦しいしめちゃくちゃだけど、自分を自分のものとして動き続けることができることに感謝を感じました。

 母と私の精神的な葛藤は本当に重たくて、だから自分の子供を自由にさせてあげたくて、手を離し追いかけず、自分の人生を自分で作っていくと決めて、今は1人で暮らしながら働きながら未来に向かって進んでいます。

 私を自分に都合よく利用しようとする人たちが、死になって追いかけてきたり、傷つけてきたりしているけれど、そういうものとのしがらみも両親が亡くなって、子供とも離れて、1人になってしまったことでなくなって自由になれたのだと考えています。

 私は幼い頃から、どうしたら自分が自分の努力でお金を稼いで自立していけるのか、それがどうしたら自分の納得できるものになるのか、そればかり考えてきました。

 現実的に考えたら難しかったと思うけど、文章を書いて、小説を書いて、文章表現をして、それが自分の生活の糧になって、自分が自分として生きられる生活を自分の努力で手に入れたいと考え続けてきました。

 でも実際は具体的にどうしたらいいのかわからないまま、生計を立てるために働いて、出会った人と結婚し子供を産んで育て、一般的に考えれば平凡な生活を送っていました、

 子供は可愛かったし、それなりにしあわせで、その生活がそのまま続いていけば良いと考えていたけれど、欲が深くて心の汚い人たちにその生活を壊されて奪われてしまってから、私の人生は一変しました。

 でもそのことすらも自分にとって前向きに受け止めて、新しい人生を作れば良いと考えて努力し続けてきました。

 その努力を踏みにじろうとして、傷つけてくる人たちが、まだいることに驚愕し、不思議だなぁと思いながら。

 noteの世界も表現の世界も私の考えでは、自由のはずで、自由な表現をして未来を切り開いていく人の素敵な世界だと思っていました。

 現実はもっと厳しいものでありましたがそれでもやっぱり私は、前向きで明るく優しくて温かい素敵な世界を表現して、たくさんの人たちの心が明るくなるような豊かになるような素敵な文章を書いて、自分自身の未来も前向きに作り続けていきたいと考えています。

 私を引きずり落として踏みにじって一体何がしたいのかわからないけれど、その人たちの思い通りになる必要なんて1つもないと考えています。

 そう考えて前向きにき続けていられるのは、今私が大好きだと思っている人が作り続けてくれた歌の力が大きいです。

 だから私はその人と一緒に暮らせるようになって、その人に尽くせる。そして自分が成長して、その人が一生大切にしてくれるような女性になりたいと思い続けています。

 私は自分を成長させたい。
 そうして自分が本当に納得できる人生を生きたいと思っています。

 世の中や他の人や周りの状況の人のせいにして、自分が不幸だと考えて、他の人をひがんだり寝たんだり、意地の悪いことをしたり、悪口を言ったりし続ける人生なんて送りたくありません。

 そうしている人に対しては、自分とは関係ないと考えて、自分は自分の歩きたい道を歩く努力をし続けていきたいです。

 私の人生と私を傷つけたり苦しめたりしてくる人たちの人生は別々のものです。

 私の弟はそういう状況の中で普通の生活が送れなくなってしまい、そのことが原因で私の家庭は壊れてしまいました。

 長い間苦労しながら、大切に育ててきた自分の生活が全てなくなってしまいました。

 だから本当に辛いと思うけれど、それよりも新しい自分にとってもっともっと心から納得できる素敵な人生を作るしかないと考えて頑張ってきました。

 私はそれを諦めません。


 私の子供も自分の人生を諦めて、周りの人に都合の良い進路を選ぼうとしていた時がありました。

 私はそれを全力で止めて、少しでもその子供が自由になれる可能性のある人生を歩めるような進路を取らせました。

 それが本当にその子供のためになるのか、その子が本当にそれを良かったと思うのか、それは別の問題だと思うけれど、私ができる精一杯をその子にはし続けたと思うので、後悔の気持ちもあれよかったというような心残りも塵もありません。

 完璧とは程遠い結果になるとは思うけれど、私は出来る限りのことをして、もうこれ以上は努力できないところまでがんばりました。

 だからそれでよかったと思っています。


 そしてこれから私自身が成長して納得できる人生を作る努力をする時が来たと考えています。

 周りの人には理解してもらえないかもしれないけれど、大体のことはそんなものです。

 そして、それが良い結果になった時初めて、自分の努力がちゃんとしたものだったと認めてもらえるのだから、そこまで頑張り続けないと仕方ないと考えています。

 今までのことを振り返ってみると、私は何も追いかけません。
 終わってしまったことに対してどこまでも追いかけても仕方がないと思っています。

 リスタート。
 その言葉を今朝Xで見て、私が今やろうとしているのはそれだなと感じました。

 私は何回もリスタートし続けて、自分の人生をつなぎ続けてきました。

 母は邪魔をするだけで助けてくれませんでした。
 そして私が悟ったのは、自分の人生は自分で決めて、自分で責任を取る以外にどうしようもないということでした。

 どんな生活をしている人も、自分の人生に責任を取れるのは自分だけです。

 私は自分の責任を果たすことだけ考えて、実家を離れ、子供を産んだ後も子供に対する責任を果たして、その子供が自分の人生を自分のものとして生きられるようになることだけを考えて努力してきました。

 子供の人生は子供のもので、親のために生きさせるのは間違っていると思います。

 自由になればいい。
 そう思っています。

 でもその自由を手に入れるために子供はその分他の人がしない苦労をしなくてはならなくなってしまったのかもしれません。

 それについて子供がどんなふうに思うのかわからないけれど、もしその自由がなかったら不満を持つだろうしどちらにしても結局は、本人が自分の責任を自分で取ってその上で自分のしたいことをしたり、自分にとって必要なことを手に入れたりしていく。

 まず自分に責任を取れる人間にならないとその先は無いのだとわかった上で大人になって欲しいと願っています。

 そのために諦めた事はたくさんあるけれど、そのかわり、それがなくなった場所に新しいものを作ることができる。
 そう考えてどうしたらそれが具体的に行動できて実現できるのか、そのことばかり考えて暮らしています。

 変わらなければ、成長していかなければ、前に進んでいかなければ、良くなっていくのは難しいと思うんです。

 失敗もたくさんあったし、苦しい思いもしたし、どうしたらいいのかわからない時もたくさんありました。

 でも私は暗いのが嫌いなんです。
 明るくいたい。
 どんな時でも。

 のびのびと素直な気持ちで、自分の希望に向かってウキウキしてワクワクしながら進んでいきたいんです。

 誰か他の人の都合で自分を歪めて、おかしな入れ物の中に入って暮らすのは嫌です。

 母がもしもっと自由な感覚で私を育ててくれていたら違う人生がありました。

 彼女は小さな小さな狭い世界の中で苦しみだから生きていて、価値観を広げていくことができない人でした。

 だから私が遅ればせながらその枠の中から抜け出して、新しく自分の世界を作ってそれをいろんな人が見て、面白かったり楽しんだり、私の書いた文章を読んでくれたりするようになったらいいなって、そう思いました。

 私はまだまだ未熟だし、いろんな人が私のことを都合よく利用するために叩いたり、壊したり傷つけたりしてくるけれど、それと戦うよりも自分を大切にして、本当の希望をその中で叶えていくことができたら、今、同じような苦しみで辛い思いをしている人たちの希望になれるはずだし、そうやって大変な思いをしながら未来に向かって頑張っている人たちとつながっていきたい。
 心からそう思います。


 人を傷つけている人は、人をいじめている人は、人を汚して壊して、自分を正当化しようとする人は、いつの時代もいたし、これからもたくさん存在するでしょう。

 そんなの全部放っておいて、自分が納得できる。新しい人生を作り続けていけばいい。 
 そう思うんです。

 自由になればいいんです。
 でも、その分辛い事はある。

 そのことも含めて、自由だから。


 私は本当にたどり着きたい未来に向かって歩いて行きます。
 そういう私を見守ったり、助けてくれようとしている人たちに感謝してがんばります。

 だからこれからもよろしくお願いいたします。

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竹原なつ美
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。

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