見出し画像

全部が不思議なことばかり。

 思いもしないことが重なり続けて今の生活があります。

 今、ここに住んでいることも、今の仕事をしていることも予想外のことばかり。

 自分が夢を持って、それに向かっていくなんて想像もしていませんでした。
 今好きだと大好きだと思っている人を好きになるのなんて考えもしなかった。
  
 今の職場の状況が今のようになるなんて、そのことも想像もしていませんでした。

 思いもしないことの連続。
 それが私の今までの人生です。

 思いもしない出来事があって、思いもしない出会いがあって、そのたくさんの思いがけないことが私を思いもしない未来に運び続けてきました。

 考えようによっては悲惨でしかない私の人生が、明るい方に向かっていくための道の途中だと思える状況に運ばれていくのはその途中で出会ったたくさんの人たちのおかげです。

 だからそのことに感謝して、少しでも素直なまっすぐな気持ちで暮らし続けていくことが自分にとってとても大切なことだと思うようになりました。

 私は大体しあわせです。
 厳密に言うと、かなり不幸で大変なことばかりの人生にも見受けられますが、私は自分のことをしあわせだと考えたいです。

 それは、私を大切にしようとしてくれている人たちに対する感謝と礼儀の気持ち、だからこそ、必要以上に自分を不幸だとは思いたくないのです。

 私に優しくしてくれたり、助けてくれようとしてくれた人たちに対して、自分は不幸だと言い続けるのは失礼なことだと思うからです。


 いろんな人がいて、いろんなことがあり、感じ方も様々。その人の立場も様々だから、全部の人から受け入れてもらう事は絶対無理だと思うけれど、自分なりに誠実に真面目に生きていたら道は開けていくと信じています。


 私を肯定してくれる人も、否定している人も、どちらも存在するのが自然なことだし、それは仕方がありません。

 せめて私を肯定して大切にしてくれる人たちに対する礼儀だけは忘れてはいけないと考えていて、やっぱりどうしても前向きな方向に進んでいかなくてはいけないと思うのです。

 私は世間知らずだし、要領も良くないし、器用でもないから、なかなか先に進んでいかないけれど、それでも仕方がないから、自分の本当の希望に向かって進み続けていくことしかできません。

 高速道路に乗ってビュンビュン飛んで行くように走るスポーツカーにはなれなくて、徒歩でてくてく目的地に向かいながら、バスに乗ったり、電車に乗ったりヒッチハイクしたり、時々疲れて休んだり、そんな風な進み方しかできない人間です。

 高速道路に乗ることが、スポーツカーでいることが、正解なのではなくて、自分らしく自分なりに正直に素直に生きる方が私らしいからそれをしているだけです。

 その道の途中で、小さなお花を見つけたり、キラキラとしたガラス細工を見つけたり、虹を見たり、雨に降られたり、それを繰り返しながら、感じ取ったことを文章にしたり、言葉にしたりして、いろんな人に見たり聞いたり読んでもらったりすることが私が本当にしたいことかもしれないなぁと思うようになりました。

 私はnoteの端っこで好きなことを書いたり、しゃべったりして楽しんでいる感覚でいるうちに、4年半以上の月日が経ってしまいました。

 その間に出せた結果は、今公開している記事でしかないけれど、まだ何も具体的な未来は見えていないけれど、とにかく楽しかったし、苦しかったし、面白かったし辛かった。

 心がたくさん動いて、必死に頑張って、今があります。

 今生きていること。
 そのことがどんなにかけがえのないことか感じ受ける日々でした。

 誰かに何かを訴えかけ続けるのが私のしたいことではなくて、素直に今こうある自分を提示して、その自分と向き合ってくれる人たちと楽しく過ごせたらそっちの方が嬉しいし、楽しいし意味があることだと感じています。

 私にひどいことをし続けている人たちがいなくなれば良いとは思っているけれど、それと戦うことを見せたり、その状況をたくさんの人たちに訴えかけるのは私のしたいことではないです。

 それよりも笑ったり、踊ったりウキウキと過ごす自分を他の人と共有して喜びを広げていくようなそういう活動がしたい。そう思っています。

 だから、私を傷つけて喜んでいる人たちには、消滅していただきたいし、縁を切りたいです。

 私が作りたいのは、今までとは違う新しい未来で、他の人に都合よくまとまっていくことではありません。

 そうして私が前向きに自由に未来を作って行っても、誰にも迷惑はかからないと思うし、問題ないと思っています。

 私は本当に一人ぼっちで心細い心もとない状況に暮らしているけれど、だからこそ、自由に新しい未来を作っていってもいいと思っているのです。

 どんなことにも、プラスの面とマイナスの面が存在していて、その両方を受け入れて、その上でプラスの状況を自分に増やしていくことは不可能ではないはずです。

 そう考えているから、闇雲になってしまったり、めちゃくちゃなってしまってもこうしようと思ったことを実際にやってみて、またその先に怒ってきたことを受け入れて前に進み続けていく、そういう自分でいられるような気がしています。

 私はそういう自分がとても好きだし、面白いと思っていて、不安だけど、怖いけど前に進むのを止めずに面白がったり怖がったりしながら生活しています。

 その時々に、どっちの方向を向いても、どの選択をしても、結局その人の自由だし、その人の責任だから、正直に素直なまっすぐな気持ちで暮らしていかないと間違うような気がして、どうしたらいいのかわからなくなった時は立ち止まって考えて、でも止まらずに後ろには戻らずに、前に進んでいくことをこれからも続けていくと思います。

 その未来には、今想像もできない何かがあるのかもしれないけれど、怖がるよりも面白がって前向きな気持ちで受け止められる自分でいたいと思っています。

 そんな私の記事を読んでくださって、本当にありがとうございます。

 これからもどうかよろしくお願いいたします。

 

いいなと思ったら応援しよう!

竹原なつ美
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。

この記事が参加している募集