「自己肯定感は高い方がいい」という呪縛に現代人は苦しんでる
どうも、たんぐです。
最近思うことがありまして、
僕の中の不満メーターが爆発したので
筆を執ります。
何に不満かって
「自己肯定感」についてです。
今では当たり前のように聞く言葉ですね。
で、この「自己肯定感」に振り回され過ぎじゃね?
って思うんです。
・自己肯定感を上げる方法
・自己肯定感が現代人は低い
みたいなコンテンツが世に溢れかえり、
この風潮こそ現代人を苦しめてることに
ほとんどの人が気付いてない。
個人的に気になったのもあり、
セルフイメージや自己肯定感について
書かれてる論文を読み漁ったことがあります。
10個ぐらいは軽く読んだかな。
僕はもともと
「成功や生活の豊かさに自己肯定感とか別に関係ない」
と思ってましたが、この考えがドンピシャで当たってました。
必死に研究した学者がこぞって言ってたことが
「自己肯定感」よりも「自己受容」の方が大事
ということです。
それなのになんだか
「自己肯定感は高くないとダメ」
「自己肯定感が低い人の人生は不幸せだ!」
みたいな風潮や論調が一般化してます。
言葉選ばずに言うと
この風潮がキモイ。
自己肯定感がどうのこうのってだけで
その人の人生の行く先なんて決まりません。
なんとなく
「影響力がある人がそう言ってるから」
「そういう風潮だから」
というだけで
自己肯定感が低いと自覚してる人たちを
苦しめてることに気付いてないのです。
知らずに人を傷つけてる代表格だと思います。
マジで人生の解像度低いなーって思うんです。
基本的に僕も自己肯定感は低いです。
ニートで自己肯定感が高かったら
逆にやばくね?って思うんです。
だって努力しないから。
「今の自分を肯定する」ということは
少しニュアンスを変えると
「今の自分に満足してる」ってことです。
満足してたら何の努力も進歩もしないし、
ただその場で足踏みをするだけです。
それよりも自己受容。
「今、自分が苦しい状況なのは過去の自分がしてきたことの結果だ」
と、過去を受け入れて、
その問題を解決するために努力してる人のほうが
よっぽど結果出ますよ。
現状を「自己肯定」するよりも
「過去受容」して頑張って改善していく。
今の自分のステージを冷静に自覚することが大事。
ここで変に自己肯定感が高いと
まだまだ平凡なレベルなのに「俺最強!」みたいな
イタイ人間が出来上がってしまう。
これはネットが普及したことによる
「負の産物」だと思います。
あんまりこういうことは言わないのですが、
自己肯定感って言葉キモイっす。
これを読んで
「こいつ自己肯定感のこと全然分かってねーな」
と思ってもらっても構いません。
僕は自己肯定感研究家じゃないので
理解が浅い部分はあると思いますが、
そもそもキモイと思ってるものに対して
学びを深めようと思いません。
傷ついてる人が1人でも助かればと思って
この記事を書いてます。
現代は「妄信」してることが多くて
そのせいで傷ついてる人も多いように思います。
完全に
「自己肯定感が高い=善」
という風潮が板に付いてるので、
この風潮を疑わない人が多いのです。
風潮によって傷ついてる人ってかなりいます。
「学歴」とかまさにそうですね。
学歴が高くないとだめだ!という風潮は
今でもあります。
そのプレッシャーで
ビクビクしてる受験生もいるかと。
おかしい風潮って結構あるので、
一度「これっておかしくね?」
と疑ってかかることをおすすめしてます。
真実をいくらでも捻じ曲げられる現代なので
”目”を養うのはかなりおすすめです。
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