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わたしが「書くこと」で、何かがうごくおはなし【ノート&note秘話】

2022年がはじまりましたね。
新年って、何かしら新しいことを始めたくなりませんか?

1年の最初の1日を迎えて、いつものように時がすぎていくだけなのに、なにもかもがリセットされたような、清々しい、なんでもできそうな魔法がかかる不思議な感覚があります。

この1年の目標を書きたくなって、自分のなかから浮き上がってきた文字を書きました。

「今年の漢字」さきどり
壁にはって、いつも見えるように

わたしは、スマホなどに文字入力をするよりも、鉛筆やペンを使って、紙に「書く」ほうが好き。

この「書く」作業にむきあう時間が、わたしになにをもたらしてくれるのでしょう?
今回はそんな物語です。


ノートをつくるのが好き

1年に1冊


わたしが新年にやること。
それは、その年のノートを手書きでつくること。

いろんな書き方を試したり、ノートをかえてみたり、思いつくままに。

〈ノートをつくらない〉ことを試した年がありましたが、しっくりこなかったので、わたしには必要なもののようです。

2021年は↓こんな感じでつくりました。2022年も同様に。

  1. 最初のページには、1年間の長期スパンでチャレンジしたいことや、叶えたいことを、はりきってたくさん書く。
    (なんでもできそうな魔法がかかっているから欲ばって。。。)

  2. 次のページには、カレンダーの枠となる線・数字・曜日を書いて、見開き1ヶ月のスケジュール表をつくり、予定を書きこむ。
    (1行日記を書くスペースあり)

  3. さらに次のページには、1ヶ月の短期スパンで、やりたいことを書いてリストをつくり、実行したら○印をつけていく。

  4. 月末に、残ったリストをチェックする。まだやりたいのかどうかを自分に聞いて、気になるものは翌月にくりこす。

  5. ↑2から、毎月くりかえす。

毎日毎月コツコツ書きすすめていくのが理想ですが、人間は機械じゃありません。
季節や体調で気分がゆらぎ、ほとんど書けない日もあります。
そんな日もあるよねって、ゆるーく自分をゆるしながら、楽しむことを優先しています。

ノートに書いてみたけれど

コツコツ書きすすめて数ヶ月。。。
実行できずに、毎月くりこされてしまうリストがありました。

✔ぜんぜん着手しない。
✔調べもしない。
✔めんどくさい。
✔今月はいそがしかった。
✔別にやらなくてもいいんじゃないか?
✔「今はやりたくない」ことが、わたしのやりたいことなのか?


あれこれ理由をつけながらも、あきらめきれないこと。
2021年5月にリストに書いて、ずっと先延ばしにしていたこと。
それは。。。

✦「ことばを紡ぐ」こと✦
50 年ほど生きたこれまでのこと、今考えていること、これからのことを文字にして表現してみたい!
すごく恥ずかしいし、すごくこわいけど、アウトプットしてみたい!
(やったことないけど、やってみないとわからないもんね)


でも、わたしの前には 【ネット・PC ・スマホを操作して、登録して、設定して、パスワード決めてetc。。。】という、高い壁があって、前に進めない。。。

コンピュータも、取扱説明書を読むのも苦手だから、ほんとにやる気が出ないのです。

やりたいことは、これじゃなくて、その先にあるのに。。。

そして救世主あらわる!!!

こちら小さな魔法使い✨


何もすすまないまま、季節だけがすすんだ11月のある日。

フランスに住んでいる友だちとzoomでおしゃべりしていたとき、なんとなくこの話をしたら、「苦手な登録とかあれこれ、一緒にしてあげよか?」って、サラリと言ってくれたのです!
自分でなんとかするものだと思っていたので、本当にうれしかった。

目のまえにドド~ンとそびえたっていた高い壁を、ポ~ンと軽やかに、一緒に飛びこえてくれる彼女が、キラキラ輝く救世主に見えたのを、今でも覚えています。

そんな彼女のお話はこちらから↓


これからも。。。

思考はいつか言葉になり
言葉はいつか行動になり
行動はいつか習慣になり
習慣はいつか性格になり
性格はいつか運命になる

マザー・テレサのことば

これを見つけたとき、思わずノートに書きうつしました。
今、大切にしたいことばです。

  • 頭や心のなかにうかぶ〈思い〉を、じっくり見つめて、ひろいあげて、言葉にする。

  • 言葉を「話す」「書く」「書いたものを見る」などの行動をとおして、さらに具体的な行動にしていく。

  • 行動の積み重ねが、習慣となり、性格となり、運命となる。

マザー・テレサのことばを、こんなふうにとらえましたが、まずは、〈思い〉に気づくところから。

人間は忘れる生き物だし、日々の暮らしに〈思い〉がまぎれてしまうこともあります。

だから、〈思い〉に気づくために、忘れないために、強めるために、わたしは「書く」ことをつづけたいです。


フランスに住む友だちがくれたきっかけで、一歩ふみだせた【note】は、大きな一歩でした。

わたしの大切な「たね」になりますように。





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