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tane's gardenのレンタルフラワー事業の立ち上げとこれから
私の手がけるブランド。
tane's gardenについてご紹介します。
今後の展望や仕事内容についてお話ししていきたいと思います。
私について
簡単にご紹介させてください。
「ウェディングブーケを作れる人になりたい」——そんな想いからフラワーデザイナーの道を志し、試行錯誤しながら花仕事を続けてきました。
気がつけば、あっという間に20年が経ちました。
しかし、今年に入り、心のバランスを崩してしまい、自分を見失ってしまいました。しばらく休業することを決意し、その間にマインドを整えるコーチングを半年間受講。深く自分と向き合う時間を過ごしました。
最初は「本当に変われるのだろうか?」と不安でしたが、セッション後半には「本当にやりたかったこと」を見つけることができました。そして、こうして新たな事業を立ち上げるに至ったのです。
環境問題に目を向けるように
これからはもっと本心に正直に生きていきたいと思うようになりました。
私はこれまで、さまざまな花仕事に携わってきました。
切花や鉢物、プリザーブドフラワー、ドライフラワーなどを使った商品制作や創作活動。ウェディングやイベント装飾、レッスンやワークショップの開催……。
どの仕事もやりがいがありましたが、その一方で、ずっと心のどこかで気になっていたことがありました。
それは「大量の廃棄物」。
花材を包むセロハンや紙箱を、大量にゴミとして出している現実にモヤモヤしていました。もちろんリサイクル分別は心がけていましたが、仕事が増えれば増えるほど、仕入れる花材も増え、ゴミの量も比例して増えていく。
「私の仕事は、人の心を豊かにしている。でも、地球にとってはどうなんだろう?」
環境問題が注目される今、次第に疑問が大きくなり、ものづくりに対して罪悪感を感じるようになってしまいました。
そんなとき、一度花の仕事から離れたことで、大切にしたい価値観が明確になりました。
「地球環境に配慮したサステナブルな花仕事をしたい」——そう思うようになったのです。
フラワーレンタル事業の立ち上げ
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そんな想いから、フラワーレンタル事業をスタートしました。
アーティフィシャルフラワー(再生可能素材)を使うことで、メンテナンスしながら繰り返し利用でき、お客様にはいつでも美しい花をお届けできます。
さらに、パリでの花留学で培った感性を活かし、「エコフレンドリーでありながら、洗練されたフラワーアイテム」をご提案できるようになりました。
「消費する花仕事」から「循環する花仕事」へ。
持続可能なサービスとして育てていきたいと考えています。
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tane's gardenのフラワーアイテム
レンタルフラワーは、こんなシーンにおすすめです。
✔ 撮影にお花を使いたいけれど、費用を抑えたい
✔ おしゃれなブーケを探しているが、好みのものが見つからない
✔ ポップアップやイベントのディスプレイに花を飾りたい
✔ 会議室やセミナー会場を華やかに演出したい
✔ おうちで子どものバースデーフォトを可愛く撮りたい
「環境にやさしく、美しい花を楽しみたい」——そんな方に喜んでいただけるアイテムばかりです。
パリのエッセンスを感じるフラワーデザインを、ぜひご覧ください。
▶ ご利用規約や詳細は、ホームページをご覧ください。
今後の課題
tane's garden というブランドは、新たな方向性を見つけ、また一歩踏み出しました。
一本の樹木に例えるなら、新しい枝が伸び始めたような感覚です。
大木に育つには、まだまだ時間がかかるかもしれません。
でも、しっかりと土壌を整え、環境を整えながら、大切に育てていきたいと思っています。
今だからこそ気づくこと、今だからこそできることがある。
そして、思いもよらない出来事が、人生を大きく変えることもある。
そんな気づきや実体験も、これからお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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