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【グッバイ生姜チューブ】超簡単発酵生姜

生姜。私にとっては欠かせないものです。
料理にも何かにつけて投入するし、生姜が強すぎても全然OKなくらい生姜好き。最近は寝る前に乾燥させた生姜とレモングラス入りの白湯を飲んで、免疫力アップとストレス緩和し尽くしたイメージで眠りについています。

そんな大好きな生姜をいつでも楽しめるように「発酵生姜」を作ってみました。すりおろして、冷蔵庫で置いておくだけで完成する簡単さと、一度作ってしまえば半年程度日持ちするのが魅力。いつでも冷蔵庫からサッと取り出して、料理に使ったり、ホット生姜湯を作ったりできます。

なんとも愛すべき常備調味料になりますよ。さぁ、生姜チューブに別れを告げる時がやってきたようです。

生姜チューブ、買わなくて良いなら、買いたくなくない?

生姜。何にでも使える万能さが魅力です

生姜チューブ、便利ですよね。
にんにくチューブと生姜チューブがあれば、わざわざすりおろす必要がなく、料理の時短につながるし、手も汚れません。生に比べて味や風味が劣るものの、日常の料理では気にならない。とっても便利なアイテムです。

でも、何なんでしょうか?あの一抹の「使ってしまった感」。全然使って良いのですが、レシピ本に書いてある「生姜のすりおろし」を生姜チューブで置き換えた瞬間、なんだか目の前の料理がワンランクダウンしてしまったような気持ちを抱いてしまいませんか。

誰がなんと言おうと関係ないし、構わないのですが、自分の中に何か釈然としないモヤモヤを残すのは良くないです。ならば、そこまで手間ではないので、愛しく感じる発酵生姜を作ってみませんか?

今まで「生姜チューブ」を使っていたところを「発酵生姜」に置き換える。もう字面からしてなんだか良くないですか?発酵生姜を使うだけで、料理がワンランクアップしたような気がしてくるから不思議です。

さぁ、まずは1回作ってみましょう!良いかもと思ったらリピートしてくださいね!

↓干し生姜もおすすめ!

材料
生姜 適量

※まずは上の写真くらいの3コブ程度で作るのがおすすめです

作り方
1 皮付きのまま生姜をよく洗う。黒ずみなどはスプーンでこそげとる
2 水分をしっかりと拭き取る
3 皮ごとすりおろす
4 すりおろした生姜を汁ごと清潔な保存瓶に入れる
5 隙間ができないように瓶にパンパンに生姜を入れて蓋をするか、ラップで蓋をする
6 蓋を開けずに冷蔵庫で2週間待てば完成

レシピのポイント

  • 清潔な保存瓶で発酵させる

  • 皮ごとすりおろす

  • 余分な水分を入れない

清潔な保存瓶で発酵させる

小さな瓶詰めがかわいい。冷蔵庫にあるだけで気持ちが軽やかに

発酵系全般に言えることですが、とにかく雑菌を入れない、繁殖させない環境を保つことが重要。そのために使用する器具や保存容器を清潔にしておくのがポイントです。

保存瓶の煮沸消毒方法は以下の記事で紹介しています。今回、私はマスタードの瓶を再利用しましたよ。ガッツリ大量に作るのも良いですが、小さな瓶に入れて冷蔵庫に並べるのもかわいいものですよ。

↓保存瓶は煮沸消毒しておきましょう!使用するスプーンなども熱湯をかけるなどして消毒してくださいね。

煮沸消毒後、使う前にアルコール除菌しておくとベターです。

皮ごとすりおろす

一度にすりおろすのはそんなに苦じゃない。洗い物も一度で済む

生姜は皮ごとすりおろすのがポイント。食物繊維量もアップしますし、皮を剥く手間も省けます。黒い部分など気になる箇所だけをスプーンでこそげ取って、そのまますりおろしましょう。

スプーンでこそげとるので、手を切る心配もありません

万能性を考慮して、すりおろしていますが、みじん切りでも千切りでも自分の使いやすい形で発酵させてください。

ただし、発酵を促す乳酸菌は空気が嫌い。空気を入れないために瓶ギチギチに入れるか、ラップでピタッと蓋をする必要があります。
千切りなどは生姜の間に空間ができやすく、空気が入り込みやすくなってしまうので、発酵に失敗するリスクが上がります。個人的にはやはりすりおろしがおすすめですかね。

余分な水分を入れない

水分はしっかり拭き取る。面倒がらずに

余分な水分が入ると雑菌の繁殖の原因になります。洗った後はキッチンペーパーなどで余分な水分を拭きとりましょう。

私は朝洗って、干しネットなどに入れて外で乾燥させて、昼間や夜にすりおろしています。常に家にいる人でないと難しいかもしれませんが、数十分でも外に干すとかなり乾燥するので、おすすめです。

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