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#肉体

硬い物質肉体

エーテル体は肉体の外に広がっているものだけれど、エーテル体の身体と呼べるものは、肉体という硬い殻を着ている感じがあります。子どもの頃からの体験で言うと、寝るとき、体の外に出ていくというより、肉の体の数ミリ内側に入るような感じで、肉の体を私は、金属と鉱物が混ざったような、無味無臭の硬い物と捉えています。肉体の内側に入ったその感覚になると、口を開けても手足を動かしても、肉の体は自分とは全く別のものに感

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空腹を体験しよう

肉体は地球からの借り物で、肉体は地球産の物によって維持されています。つまり食べ物を食べることで肉体は維持されるわけですが、特に固形物を食べることは、肉体の物質性を強めるように感じます。断食のように、空腹時間をいつも以上に取ることは、肉体の物質性を弱めます。普段、空腹を感じないように食べ続けている人の場合、空腹とは生命の危険を感じるもので、自分が消えそうになるような不安を感じるかもしれません。空腹で

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ちょっと壊れた身体

肉体のひずみというか、隙間というかは、恒星との通路になっていることが多くあります。肉体の不完全さは、完全であるエーテル体がはみ出すとき大切なものになります。目が見えなければ、他の知覚が補うように優れた力を発揮すると言われていますが、それは様々なエーテル知覚が働きだすということで、「ない」ということで「ある」になり、部分ではなく全体を使うようになるということだと思います。たとえば不食や不眠によって肉

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肉体に接続し続けること

夢に総量みたいなものがあり、「眠ってもこれ以上は見れないな」ということがあるとするなら、夢の総量というより、夢に使われるエネルギーが肉体の方へ使われていると言えます。私の場合、もうこれ以上眠れないとなること自体が少なく、眠れば眠るほど夢から抜け出せなくなるので、むしろ寝すぎないように気をつけています。2度寝か3度寝をして夢を進めることにハマるときがあって、面白いぐらいに進むので、まだまだ寝たいです

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エーテル体という本体

3歳の子が、「おかあさんのお腹から入ったんじゃないんだよ、頭に(頭頂部)穴が空いてて、そこから入ったの」と言っていたそうです。これってもしかしたら、おかあさんの頭というより、自分の身体に入ったときのことを言っているのかもしれません。お腹の中で育つ肉体に入っても、出たり入ったりしているもので、また、死ぬ前からエーテル体に主体を移す場合もあれば、死後、整理整頓やお掃除をしはじめる場合もあるわけで、肉体

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肉体は地球に還す

肉体は地球からの借り物なので、たとえば究極にリラックスして肉体が溶けてなくなるような感じになるとき、この肉体は地球に還り、地球が身体になっていると言えるかもしれません。本来身体は地球に合わせ、地の母の元にあるものなので、身体を鍛えたり、無理な姿勢でお掃除したり、変な踊りを踊ったりするのは不自然なことに見えます。こういった不自然さによって、地の母から受け入れてもらえないような気になって、地球から拒絶

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変わりたくないのは肉体

土の元素に関係する肉体というのは、維持や遅延という性質を持ち、変わらないことを良しとし、死を遅らせようとするものです。つまり肉体を持った自分というのは、変わりたがらないということです。反対にエーテル体の自分、本質的自己というのは向上心に生きています。肉体から自由になるにつれ、本質的自己を生きるようになり、変わりたがらない性質からも自由になっていきます。肉体というのは、出入り自由な乗り物みたいなもの

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終末という最終日

人生の最終日とは肉体の終わりの日で、世界の最終日である終末とは、物質的地上からエーテル的地上へと存在が移るときです。終末論というのは、一般的に世界が消滅することを言うと思いますが、キリストがそうであったように、エーテル領域に存在が移ることを言い、キリストが下りて来るのではなく、私たちが一つ上がることになります。今ここで生きる自分が死ぬと、もう一つの地球の存在になるということです。とはいえ肉体が重た

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うっかり物質にぶつかる

体外離脱して、かなり肉体に近い層にいると、物質にうっかり触れることがあって、その瞬間に身体に戻ることがあります。空を飛んでいたのに、ふと「お腹空いたな」とか思うと肉体に戻ったりします。反対に寝入りのとき、エーテル体と肉体の狭間の感触とも言えるような、エーテル体の最も肉体に近い部分の感触を強く感じることもあります。この感触に子どもの頃の私は、とても悪いことをしているような気になってました。

背骨とセンタリング

肉体を持つ自分の軸、物質肉体の軸は背骨にありますが、本質的自己の軸は肉体に依存していない、物質肉体的には何もないところにあります。背骨の掃除が大切なのは、肉体が持つ癖こだわりが背骨に書き込まれていて、着込んだアカシックレコードが折りたたまれて筒を成しているからです。そして「両親や環境から与えられた設定」という手掛かりから、過去世や来世にもたどり着くことができ、様々な設定が「両親のせい」というわけで

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全部出しちゃえばいい

身体にあらわれる症状は、表情や姿勢はもちろんのこと、心の反映、エーテル体の反映なわけですが、急性の症状に関して、たとえば熱が出たり嘔吐や下痢をしているとき、「全部出しちゃえばいい」という言葉をよく使います。急性のものに関しては、ちょっと溜まったものが噴出して、言わば小出しにしている状態ですが、慢性のものは、エーテル体と肉体の慢性化したズレが表面化している状態で、これもまた「全部出しちゃえばいい」と

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夢を見すぎて疲れるとは

「夢をよく見るのは、眠りが浅くちゃんと眠れていないということだから、夢を見ずにしっかり眠った方がよい」という考え方がありますが、確かにメンタル体まで行かず、肉体からそんなに離れないところまでしか行けないのなら、それは心底ぐったりすると思います。色も形も音もない、無ではないけれど、無の境地みたいなメンタル体に行くことで、真に癒されエネルギーがチャージされ、つまり疲れが取れます。

メンタル体に行け

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羊たちの沈黙

久しぶりに羊たちの沈黙を観ました。wowowでハンニバルやレッドドラゴン、他のシリーズまで全部やってました。こういった猟奇的な殺人というのは、肉体に閉塞しているから成し得ることで、その閉塞感から起こる衝動であり快楽です。興味深かったのは、レクター博士が「自分は純血のサイコパスだ」というようなニュアンスのことを言っていたことです。虐待など育った環境で生まれたサイコパスはまがい物だと。

実際、精神

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肉体とエーテル体は反対方向

肉体とエーテル体は反対方向

物質とエーテル体は反対の方向性を持ち、肉体が上がるとエーテル体は下がる。という話を先日書きましたが、この話を体操法を提供している、体に詳しい人に話したら、やっぱり「そうだ」と言っていました。

たとえば腕を上げると、肉体は上に向かい、エーテル体は下に向かい、その方向性が中和するところ、ぶつかるところと言ってもいいかな、に軸を取ることが、体操の本質らしいです。「そうそう、そうなんだよね。今のヨガって

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