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2024年5月の記事一覧

受け取り方は父に関係する

生命の樹の左の柱は、上から下に向かって、コクマー、ケセド、ネツァクと並んでいます。受け取る側の左のコンディションによっては、受け取りすぎたり、受け取れなさすぎたりします。

コクマーは父原理なので、コクマーに実際の父が反映されている場合、実際の父との関係性は、受け取ることに大きな影響を及ぼします。実際の父が嫌いだったり、好きすぎたりして、父に受け入れてもらえなかったとか、父がいないと生きていけない

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四元素で考える

他者や物事を知ろうとするとき、人それぞれ使っている元素バランスが異なるもので、水が強い人なら共感によって知ろうとするし、火が強いなら直感によって知ろうとします。風が強いなら知識によって知ろうとし、土が強いなら既存の型に合わせて知ろうとするかもしれません。自分自身がどの元素を使って物事を見ているのか、チェックしてみるとよいです。どの元素でも他者や物事を見れるようにしていくとよいし、元素の違いについて

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物を変えるのではない

マトリックスを見ていたら、少年がキアヌ・リーヴスにスプーン曲げを教えていて、「スプーンを曲げようとしてはだめ、自分が曲がらないとだめ」というようなことを言っていました。物質や物質界の色々を変えるには、自分自身が変わらなければいけません。たとえば引き寄せをしたい人の多くが望む、「不労所得で生活したい」というのも、自分自身が不労所得で生活する人にならなければ、目に見える現実は変わりません。

「心に反

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思考と感情と身体の循環

思考と感情と身体、という具合に、3つに分かれていることで循環が生まれるわけですが、この3つは縦に並んでいるわけではなく、中心があって、その周りに円があり、太陽のマーク☉のようになっていると思います。胸が中心にあり、周りの円周上に頭と腰(腹) があり、つまり着地せず中空で自立しています。頭と腰(腹)はどちらが先だとか上だということもなく共鳴し、思考と身体が一致する感じです。

3つがそれぞれ別の方向

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感情反応も7つ

ある出来事や特定の人を思い出したとき、嫌な気持ちになるとかハッピーになるとか、そういう感情反応があると、そこには自分が映し出されているとわかり、自分を知るきっかけになりますが、感情反応というのは、必ずしも嫌だとか心地よいとか、そういったものとは限りません。

感情体は7層あり、感情反応も7つあると考えればよく、下の層だと好き嫌いという反応になるわけで、階層が上がっていくと、好き嫌いのような反応だけ

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星に通う

恒星に行くことを意図することで、恒星に辿り着くために必要なことが起こります。家の掃除が必要だったり、服の洗濯が必要だったり、解体と再構築を繰り返し、恒星への道が繋がっていきます。そして恒星に通うことで、恒星化が進んで行きます。

夢で恒星の手掛かりを得たなら、そこへ行こうと意図し、通いつめるのもよいものです。

多層化した意味

色が、階層で見たときと対比で見たときで意味が違う顔を見せ、数字も、並べたときと空間で見たときとで別の意味が見え、色や数字、形というのが、そのすべての意味を複層的に持っているように、私たちも、立場や所属で見たときに役割やキャラが異なり、恒星の構成によっても役割やキャラが異なり、私たちも複層的です。どこから見た自分なのかによって、自分というのは変わってきます。たとえば会社にいるとき、家族といるとき、仲

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恒星という自己

解体し再構築したものは、元々どういう形だったのかわからなくなるもので、それが変化です。これまでの自分が解体され失われ、再構築された自分は別の自分です。これまでの自分が死に、新しい自分が生まれたとも言え、つまり生まれ変わりです。

毎日毎晩眠ることで小さく死に、起きているときの体験は解体され、また目覚めるときに再構築されます。記憶とはそうやって形を変えていきますが、連続性は保たれています。連続性が保

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重なり合う意味

宇宙連合と呼ばれるような、地球での目的があり、むしろ目的があって地球を作った星たちは、その目的のための性質を持ちますが、目的がなくなればなくなる性質だと言うこともでき、本来の恒星の姿というわけではありません。つまり地球から見たとき、そういう性質に見えるということで、ある意味役割と言ってもよいかもしれません。だからプレアデスとオリオンとシリウスがまったく異なる性質を持つのは、地球を作った目的によるも

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14節制

14節制では、ティファレトからイエソドへと意志がまっすぐ注がれますが、上から注がれるものは下からすると大きく大量なので、取りこぼしなく受け取ることには工夫が必要です。節制の絵柄では、瓶から瓶へと斜めに注がれています。この斜めは、螺旋状を示唆するもので、意志はぐるぐると円を描きながら注がれると考えられます。

自分の真ん中には自己があり、自己は時空の制約を受けず、地上の秩序にも従わず、因果に関係しま

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魂のブループリント

魂のブループリントと呼ばれる、生まれる前に決めたことが描いてある図みたいなものがあるそうですが、この「決めたこと」というのもやはり、普遍的象徴的意味であって、具体性はないと思います。たとえば36歳で病気になると決めたり、42歳でこの人に再会するとは決めておらず、36歳で社会内自己から本質的自己へ変わる、あるいは自己に目覚めるとか、42歳で本来の自分の人生が動き出すとか、そういう決め事はあると言えま

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見えないのは別のものを見ているから

以前の夢で、上から滴り落ちる青色が、下に広がる池を少しずつ染めていく様子を見ていて、その静かな美しさを一緒にいた男性と共有していると、隣にいる女の子には見えていないようで、見えていることの方がおかしなことで、だけど見えていないとも言えない、というような様子で困っているので、私は「見えないということは別のものを見ているということに過ぎないから、見えているものを言っていいんだよ。」と話していました。

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11力

11は、2を対象化し10から自由になろうとします。自分らしさだと思っていた自分に疑問を持ち、社会や集団を否定します。2は肉体にも関係するので、肉体の重さに窮屈さを感じるのも11です。もう生まれ変わりたくないと思うのも11です。

世の中バカばっかりだと言いながら、世の中から自由になれず、生まれ変わりたくないと言いながら、肉体を持った自分を自分だと思っているのが11です。というのも、2を対象化し、1

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部分から全部になるための「わかる」

占星術講座を受けている人が、「占星術は、わかった!と思っても、別の時にはわからなくなったりする。」と言っていました。これは大事なことです。

肉体感覚や物質的現実を頼りに生きているところに、占星術のような象徴解釈を必要とする意味や生命力の世界が入ってくると、こんな感じで「わかった」と「わからない」を行ったり来たりします。象徴解釈は過去に依存せず、学んだことは知っていることにはならず、原因と結果とい

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