壊れたおもちゃをどうするか
子供がおもちゃで遊ぶことは、いつか壊れることを意味します。
まさかアンパンマンのぬいぐるみが救急車と戦ったり、ミニカーがおままごとの具材として使われるとは、おもちゃメーカーも想像していないはず。
耐久性がないとおもちゃに嘆くのはあまりに可哀想。
おもちゃは基本的にそのもので完結して遊べるもの。(当たり前ですが)
この前提を崩し、家にあるであろうおもちゃと一緒に遊んでもらう形はどうだろうか?
おもちゃの種類や量は家庭によってもちろん異なるが、こんな自由な遊び方があるよというのを家庭から募ってもいいはず。
おもちゃは単体で遊ぶよりも、掛け算で遊ぶことが多い。
それは子供の想像力の赴くままに使われるため、トミカの車がおままごとの具材になるということが起きる。
子供が見たものを自分の世界の中で体現化するときに、今あるおもちゃ全てがその素材となる。
あるもので今考えていることを精一杯表現すること。
それでは足らないことに気づき、それを欲し、自分で作ったりすること。
おもちゃはそれに気づかせてくれるのだと思う。
さて、壊れたおもちゃをどうするか。
我が家では、極力修理するようにしています。
直らないくらい破壊されることは多々あるのですが、安易に捨てるのではなく、なんとか直そうとする。
そして、直している姿を子供に見てもらいます。
ぬいぐるみはよく怪我をするので、ママの手術室へ…
裁縫道具を取り出して縫い合わせることで、元どおりになります。
裁縫道具や瞬間接着剤は欠かせません。
そして、どうしても直らない時は「さようなら」を言って捨てます。
※妻はなんでも思い出〜と言って捨てたがらないのでいつも揉めます。
感謝の気持ちを持っていたいですからね。
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