1社に長く勤めるのって、もはや珍しいのかな。
私は、所属している社名だけでいえば、今、3つ目の名前の会社にいるのだが、自ら転職したことは一度もなく、1回目は、外資系企業の部門売却により、「残るから、新しくできた会社に移るか、どちらかを選んで」と言われ、移籍し、2回目は、勤務している企業の社名変更があっただけなので、人生で、「転職」というものをしたことがない。
転職なんて当たり前で、周囲には、2回も3回も、いや5回も6回もしている人はざらにいて、その都度、ポジションを上げている人もいれば、まったく異なる世界に転身している人もいる。
また、独立起業した人も相当数いる、知り合いの中には。
そんな中、40年近く、同じ場所に居続けたというのは、もはや、珍しい部類に入るのか、
「よく飽きないね」
と言われたり、
「我慢できるね」
と言われたり、
いろいろあったけれど、
なんとなく、ずっと同じ会社に勤めてきた。
そもそも「飽きてない」し、「我慢」もしてないので、それ自体、
問題ではない。
いい悪いの問題じゃあないと思うが、
時代的には、転職の1回や2回経験があったほうがかっこよいのだろうか?
(かっこいいかどうか、なんて、キャリアに全然関係ない話なのだが)
というわけで、今朝のVoicyは、「会社を辞める」のをやめた、お話。
30年くらい前のアラサーのころ考えていたことを話してみた。
まあ、定年まで勤めてみて、いろいろあったが(転職しなくたって、相当いろんなことは起こる)、まずまずだったかなと、肯定的にとらえている。
(ほかの道があったかも知れないが、選ばなかった先に道はないのだ)
このnoteは、Voicy連動で書いているものの、たいていの場合、Voicyの中で話していることとは全然違う話をつづっているので、文章で読み、音声で聴いて、と、グリコのアーモンドキャラメルのような味わいがあるはずです。
(自分で言うな)
今日は祝日で、さらにお盆休み中でもあるので、再生数が伸びない反面、コメントはたくさん届いていて、このことを考える方が多いのだなぁ、と思っています。コメント、ありがたい!
そうそう、以前「選ばなかった先に道はない」というテーマでも話していたので、そのリンクも。