ナイアシンフラッシュの注意(摂取しないほうが良い場合もある)

おはようございます!

コロナによる自粛、連休後の疲れによって疲労をぶっとばすサプリに頼りたい頃ではないでしょうか?

今日は、疲労抜きでよく使われるサプリメントであるナイアシンに関する注意点です。

実際に自分が持ってるナイアシンはこちら💁‍♂️


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これは、薬学、生理学の知識から理論的にはこういった危険性があるなと身内に起きた副作用から注意喚起しようかなと思います。


まず、ナイアシンってなんなの?って思う方もいるので、簡単に説明すると

ビタミンB3です。エネルギーの産生、アミノ酸や脂質の代謝に大きく関わる補酵素です。

このため、血行が良くなり、栄養をスムーズにエネルギーに切り替えてくれるから、体が軽く感じたしするなど疲労回復を狙いサプリメントを摂取することもある。

ただ、ここで問題になるのが、ナイアシンを摂取すると血行が良くなりすぎる反動で、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンが体内から放出されて、
簡単にいうと体のかゆみ、体が赤くなる、ほてるといった症状がでる。

これをナイアシンフラッシュと言います。

これらの症状は、摂取後、1時間くらいで消えてくるが、

今回身内に起きた副作用はもっと酷いものだった。

それが、異常な腹痛、下痢、胃の激しい痛みである。

ヒスタミンは、皮膚だけでなく、いろいろな臓器で役割がある。

胃⇨胃酸分泌、胃がきゅーっと痛む、ストレスやカフェイン過量摂取でも起こる

腸⇨収縮運動が活発、要はねじれるような痛み

私、タナヒロはかゆみや皮膚の赤みしかでないのだが、
胃腸への負担がここまで症状としてでるのは初めての報告だった。

ナイアシンのこういった副作用を防ぐためにも注意点がいくつかある。

①空腹時には飲まないこと

⇨すぐに消化吸収され、ヒスタミン分泌が過剰にでてしまい副作用が現れやすくなる。

②いきなり高容量で摂取しないこと。

少量の100mgから摂取を開始するのが安全。

また、抗アレルギー薬をあらかじめ服用しておくのもヒスタミン分泌からのアレルギー反応を抑える役目として役立つはず。

胃腸への負担を軽減するならば、ガスター10を用意、また、セルベックス細粒といった胃粘膜保護の薬も用意しておくのも良いと思います。

また、知人は女性であったが、女性の場合、小柄であり、体格も男性よりも小さいことを考えるとナイアシンの摂取量は注意しなければならないことだと痛感いたしました。

自分は、1回500mg摂取でも全く問題なく、むしろ体が軽く感じることが多いです。

ってなわけで、サプリメントもメリットとデメリットは表裏一体であるため、皆さんも過剰摂取や摂取のタイミングには気をつけて飲んできましょう!

基本的にサプリは食後の飲むのが一番体への負担は少ないので、
飲むタイミングで困る場合、胃腸が弱い方は食後に統一してしまって良いと思います。







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