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「怖い」心の壁はなぜ起こる
こんにちは、田辺です!
今回は、収入としてサラリーマン時代とは違うステージに行った時に、ぼくが感じたことを話させていただきます。
お金を生む作業は恐怖心との戦い、そして直感とは反する決断の連続なのかもしれません。
アメリカの元大統領、フランクリン・ルーズベルトをご存知ですか?
第二次世界大戦中の大統領であって、アメリカの経済を世界恐慌のどん底からガツンと回復させた人物です。
なので、歴史のテレビや社会史の授業でもチョイチョイその名前がでてきますんで、「なんか聞いたことあるな、、」となった方もいるんじゃないでしょうか。
そんなルーズベルトさんなんですが、いくつか有名な言葉があります。
「運命に人は縛られるのではない。ただ自分の心に縛られているだけなのだ。」
「良く聴き、良く学べ。」
「若者のために未来を創るれるとは限らない。だが、未来のために若者を創ることはできる。」
などなど、ルーズベルト大統領=偉人というイメージも相まって、どれもありがたいお言葉に聞こえてきます(苦笑)
ですがその中でも、ぼくにとって一際輝いているものもあります。
それは、「我々がおそれなければならないものは、恐れそのものだ。」というモノ。
ぼくたちはお金を生むために、いろんな行動をしなければなりません。
その行動には、コツコツ磨き上げたスキルというナタを振るうというのもあるんですが、ちょっと引っかかりを感じるモノ、苦手意識が染み付いてるモノなども該当します。
そして当然なんですが、怖いと感じたものに立ち向かう必要もでてきます。
これは、もちろんぼくも経験があります。
特に独立した直後くらいのときに、モーレツな恐怖心に襲われたことを今でもおぼえています。
ぼくは志しだけは高く独立したんですが、事前に練った計画が甘すぎまして、独立後の3ヶ月間が完全無収入でした。
しかも人脈といった特別なあてがあったわけじゃなかったので、一寸先の未来すら真っ暗闇の状態だったんですね。
でも、そうなんですよ。
だからといって、悲観的になるワケにはいきません。自分で招いた結果だとしても、ピンチや恐怖には立ち向かわなければならないんです。
ですが、こんな経験をいくつかグサグサと味わったことで、いくつかわかったこともあります。
ひとつは、恐怖心との付き合い方です。
ビジネスをしていると、ふとした瞬間に恐怖心がわいてきます。それは「いや、ムリだろ!」と言ってしまうような大きいものだったり、「おぉ、、」とやんわり感じてしまうような小さいものだったりと、その形は様々です。
ですが、どんなサイズのものであっても、恐怖心を包み込み自分の推進源にする方法を会得することができました。
その話は今回の主旨とは違いますんで、またの機会にお話したいと思います。
そして、もうひとつわかったことは、『想像した最悪の結果が実現することはない』ということです。
これは、もしかしたらあなたも感じてる部分があるんじゃないでしょうか?
恐怖や不安というのは、その大半は未知なるものに対して抱く感情です。
例えば、よく聞くのは「会社勤めをしているけど将来が不安だ」といったものもそうです。これは、会社の業績が良くなかったり、周りの環境の変化を間近で見た結果として、勝手に未来を想像しているだけです。
他にも、慢性的なものもありますよね。
病気やイジメなんかがそうなんですが、自身の経験として蓄積されてるんで、これから先もずっと続くことを予想してしまいます。
しかも、その合間で発生した会話や感情の変化、記憶の積み重ねなどによって、余計に恐怖心が募ることになるのも珍しくありません。
ですが、これら全て、未来を勝手に予想した内容でしかありません。
もちろん、だからといっていきなり「心配するだけ無駄だ」と割り切ることは難しいと思います。
なのでここでは、事実として『恐怖は未来を予想した結果でしかない』ということだけ、定義しておきたいんです。
もし、何か行動したいのに引っ掛かりを感じているのであれば、「これは恐怖だろうか?それとも、科学的な矛盾を感じてるんだろうか?」を見極めるのが良いでしょう。
そして、その引っ掛かりがただの恐怖心だとわかったら、深く考えず行動しちゃいましょう♪
GOGO!!
田辺輝恭
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