真面目な人ほど仕事で追い詰められて、外に出せない分、家庭にぶつけてしてしまうんだよね、わかる
ドラマ「わたしの宝物」第3話。
見ました?
noteで感想が書きたいから見ていると言っても過言ではない。
第1話感想↓
第2話感想↓
※以下、ネタバレありです。
役名がすっかり馴染んだので、役名で書いていきます。
松本若菜=美羽
田中圭=宏樹
ふっか=冬月くん
【3話あらすじ】
宏樹が号泣した伝説の出産後、無事に退院した美羽。
赤子を交えた3人の生活がはじまる。
宏樹に赤子の名前をつけてほしい、と言う美羽。
ノートにびっしりと名前の候補や由来を書き、一生懸命考える真面目な宏樹。
美羽が母子手帳に挟んでいた「しおり」を見て、冬月くんとの思い出の品だと知らずに、「栞」と名前をつける。
仕事から遅くに帰ってきて、哺乳瓶を持ちながら寝落ちしてしまった美羽の手からそっと哺乳瓶をとり、栞の布団を優しくかけなおす宏樹。
栞のお宮参りに、入院中の美羽の母をサプライズで連れてくる宏樹。
(ここで、このドラマ初の田中圭の笑顔。破壊力よ。)
今までのことを美羽に謝り、「俺を栞の父親にしてほしい」という宏樹。
「新しいお守りができた」と、今までのお守りであったハンカチ(=美羽)に加え、栞をお守りと感じている宏樹。
あれだけ大事にしてた仕事ではプロジェクトリーダーを降りることにし、喫茶店のマスターに嬉しそうに我が子の写真を見せる宏樹。
1ヶ月検診に付き添い、「どっか寄っていく?」と気の利いた提案をする宏樹。
寄り道先に冬月くんとの思い出の図書館を選び、栞を本に挟んで、冬月くんとの思い出を封印しようとする美羽。
その後、帰ろうとした美羽の前に冬月くんが現れ、「やっと会えた」と言って抱きしめる。
怒涛です。
もうね、宏樹です。
あらすじの語尾がほとんど「宏樹」になっちゃうほど、宏樹に心を持っていかれる。
退院〜1ヶ月検診までの出来事とは思えないほどの濃度。
わたしの出産後、退院〜1ヶ月検診までの記憶は「授乳しすぎで乳首がもげそうだった」とか「出産時にいきみすぎで痔になってなかなか治らなかった」とかドラマチックのかけらもない思い出ばかりだ。
宏樹は真面目ないいやつだから、この先何らかの形で「栞が自分の子じゃない」って知ってしまっても、ここまで愛情を注いでしまっているから、放り投げることもできずに苦しむんだろうな。
あんなに美羽につらくあたっていたのが嘘のように、美羽と宏樹と栞の3人の生活が良すぎて。
冬月くんが現れるあの図書館のシーンでは、視聴者全員、「冬月くんはアフリカに帰って・・・!」という気分になっていたと思う。
あとやっぱり、心根があんなにいいやつな宏樹をあんなふうになるまで追い詰めてしまう、仕事って、怖い。
今後の展開の予想としては、
宏樹の気持ちを慮った視聴者から「もう美羽の前に現れないで!」との思いで、アポトキシン4869を飲まされる冬月くん。
見た目は子ども、頭脳は大人になる。
美羽の友達の真琴の家に居候しながら、付かず離れずの距離で美羽を見守る。
美羽のことは普段は「みわねぇちゃん」と呼んでいるが、美羽がピンチの時に駆けつけ、「みわーーーーー!」と叫んで、視聴者をときめかせたところで、倉木麻衣が流れて、終わりです。
嘘です。