復職を目前に迎えた私の気持ち
ついに私は復職することになった。
適応障害になった私が休職をしてから、4ヶ月が経った。
そんな私も来週ついに復職をすることになった。
復職に向けてのいまの私の気持ちは、はっきり言って不安だ。
ワクワクだったり、ドキドキだったりなんてなくて、不安しかない。
この前の金曜日に復職に向けた配属先を決める面談をした(これを書いているのは日曜日、そして三連休で明日も休みだったりする)。
面談をしてくれた方は、以前からすごく信頼できる方々だった。
私は面談の前に、
「やりたいこと」、「やりたくないこと」、「できること」、「できないこと」
を絞り出した。
面談では、それを確認しながら一緒に配属先を何処にするかを一緒に考えてくれた。
面談では、自分の希望を駄々をこねる子供のように言いたい放題言わせてもらった。
面談してくれた方は、そのワガママをしっかりと聞いてくれた。
そして、第三希望までの配属先の候補が決まった。
本当に私のワガママや、面談の前に絞り出した内容に沿った配属先を導き出してくれた。
面談はそこで終わった。
私の希望が通っている状態で終わった。
普通ならハッピーエンドのはず。
ただ、いまの私の気持ちは不安しかない。
どうしてだろう。
いまの私は、
導き出した第三希望までの配属先で本当にいいのだろうか?
言いたい放題言わせてもらっていた、言いたい放題言った自分は、本当に私だったのか?
と思ってしまっている。
何が正しくて、何が間違っているのか…
はっきり言って未来のことなんて誰にもわからないのだから、そんなことわかるわけがない。
ただ、いまの私は不安に満ちている。
どれくらい不安かというと、適応障害になって治療をする前の状態くらい不安症状が出ている気がする。
夜も眠れないくらい、不安に満ちている。
でも、それが答えなのかも知れない。
たぶん私は怖いんだ。新しい環境に身置く自分が。
元居た部署でやり残したことを放ったらかして、新しいところに行こうとする自分が。
私はこれからどうすればいいんだろうか。
この不安はきっと私が私に正直にならないと治らないのだと思う。
いまの私は、面談のときにワガママを言った自分は相手に合わせた私だと思い始めている。
1人になって初めて、私は私になれる。
1人になって導き出した答えこそ、正直な私の気持ち。
休みが明けたら、もう一度相談してみようと思う。
正直な私の気持ちを。正直な私のワガママを。
できるかわからないけど、できないと私は私で居られない。
前に進めないんだ。
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