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今回の旅もいよいよ終盤へと差し掛かった。室生寺の最後は奥の院を訪ねることであった。室生寺…
本堂(灌頂堂)の左脇から続く石段からは、その上に聳え立つ五重塔の姿がすでに見えていた。 …
というわけで紅葉に彩られた石段を上ると、日本史の弘仁・貞観文化の建築の分野で必ずと言って…
(前回) どうやら電車とバスを一本前倒しできそうだ、ということになり、長谷寺駅へやや急い…
続いて私たちは當麻寺の塔頭(子院)の一つ、中之坊へと向かった。當麻寺は真言宗と浄土宗の並…
〽吉野を出いでて討ち向かう… 古い唱歌「四条畷しじょうなわて」の冒頭にある吉野という場所…
新婚旅行の記事を書き終えぬまま、用意しておいた記事が予約投稿されていたから、ちょっと新婚旅行の記事は中断。 長谷はせとか清水きよみずとかの霊験あらたかな観音様には人を何かの縁を結びつける力があるらしい。ただし、それは必ずしも良いものとは限らないようだが… 例えば「一心二河百道いっしんにがびゃくどう」の物語の中でそもそも姫が清玄と出会ってしまうのは、清水の観音への参拝の時のことであった。上田秋成の小説『雨月物語』の中の名作「蛇性の淫」で、主人公の豊雄が真女児と再会してしまうの
叡福寺であらかじめお願いしてあったタクシーに乗り、私たちは太子町から一路東へ向かう。国道…
仕事を辞めたい、と思った(何回目?)。しかし、本年はいよいよ今年限りと思い、例によって再…