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【意識的にフィットネスする】

人間は動物です。
思考するよりも、運動するほうがより重要と言えるのかもしれません。
なぜなら「身体を動かさないと思考がまとまらなくなるから」です。
不思議なことに、作業する前に散歩や筋トレをしたほうが集中力が増すんですよねえ。
 
でも運動しろと言っても「いきなりジムに行くのはハードル高いな……」という方は多いのではないでしょうか?
フルタイムでジム契約すると余裕で1万円を超えますし、ゴールドジムなんて行った暁にはマッチョ兄貴たちが唸りながら筋肉を虐めているので初心者だと怖いことこのうえありません。
 
そこで日常の中に意識的にフィットネス(的な何か)をぶち込むことで、サステナブルに運動を確保しましょうという提案をいたします。
軽めの運動は作業効率を引き上げてくれますから。


①散歩をする

『運動脳』(著:アンデシュ・ハンセン)や『精神科医が教えるストレスフリー大全』(著:樺沢紫苑)等で書かれていますが、散歩は最強のライフハックです。 

現代人の歩数は明らかに減っております。
サバンナ時代は12,000歩以上は歩いていたそうですが、現在は平均7,000歩以下くらいだそうで。
昔は「歩くことによって生きていた」といっても過言ではなく、それを促すための報酬として「集中力が増す」「衝動的行動を抑える」「心地よい快感を得られる」などの効用を脳が与えてくれます。
 
研究によると、1日に20分程度の早歩きをすることでストレスレベルが圧倒的に下がりますし、寝つきもよくなるそうです。
私は通勤時に歩くことに加え、夕飯を食べてから散歩をするようにしています。
朝の散歩のほうが睡眠を考えると(メラトニン分泌の関係上)効果的なのですが、ルーティンがかっちり入ってるので私は加えられませんでした。
まぁ夕飯の直後は眠くなりますのでそれを打ち消すためにも良いですし、夜の住宅街を意味もなく散歩するのは結構楽しいです。
 
私の場合、携帯に万歩計アプリを入れて計測したところ、一日一万歩以上は確保できていました。
「散歩の時間を確保する」「一駅歩いてみる」などのちょっとした行動を取ってみてはいかがでしょうか?


②階段昇降をする

階段は資源。
日本版FIREの先駆者である穂高唯希さんの名言のひとつです。
 
これに影響を受けて、私はどうしてもエスカレーターしかない場合以外はすべて階段昇降をしています。
意識付けする前は結構しんどかったですが、今となってはパブロフの犬並みに階段を利用。
かれこれ3年くらいは続いていますね。
「習慣化するには2か月ほど必要である」と言われておりますので、そこを目安に階段昇降してみてはどうでしょう?
 
これと似たような概念で、厚切りジェイソンさんは公園で懸垂とかしてるそうですね。
「公共物を無料で使う」というのは無職適正を上げるためにも必要な考え方です。
実は私も遠くにある銭湯へ歩って行く道すがら、懸垂できるところがあるのでやっています。
唸りながらやっていますので、普通に不審者です。


③スクワットする

これは私が社畜回廊に囚われている時間帯でのテクニックです。
私の仕事は正直忙しくはないので、50分仕事したら10分休憩を取るということを誰の許可も取らずに勝手にやっています。
そもそも人間の集中力なんて1時間持てば良いほうなのに、なんでみんな8時間も休憩せずに仕事できるのでしょうね……。
 
それはさておき、私はこの10分休憩で読んだ本の内容を思い出したり(アクティブリコール)、マインドフルネスをしたり、スクワットをしたりしています。
せっかく無許可で勝手に生み出した時間を、スマホいじいじに費やしてはいけません。
 
スクワットは別にガッツリやる必要はありません。
軽く肩幅に足を開いて、10回くらいやってみればいいと思います。
習慣化してくれば自ずと調べて、より良いフォームや方法を試行錯誤しだすでしょうし。
私にいたっては職場の椅子を使ってブルガリアンスクワットしてますからね。
倫理観どこ行った?


おわりに

運動はしたほうがいいというよりも、動物としてしなければいけないものです。
メンタル不調や集中力欠如などは多くの場合、運動不足などの生活習慣から引き起こされています。
自己啓発を行うことでより活力のある生活を送ることができれば、自然と幸せの度合いが増すのではないでしょうか?


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