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「保険契約内容のお知らせ」郵送廃止は困る?困らない?#43
先日契約している保険会社からこんな通知書が届きました。
「ご契約内容のお知らせ」ペーパーレス化に関する大切なお知らせ
年に1回郵送されている、最新の契約内容のお知らせを、来年分からペーパーレス化として郵送を止めるという通知でした。
「契約内容のお知らせ」使い道
書かないエンディングノートでは、加入時にもらう保険証券よりも、こちらのお知らせの方が理解しやすく書かれているため、保険証券とあわせて最新年度分のお知らせを保管するようお勧めしています。
その他にもこのような目線でチェックしています。
①現状で必要な保障金額になっているかどうか
②受取人・指定代理請求人は変更しないで良いか
(特に家族の結婚、出産、逝去などがあった時には要チェック)
③保険料は削減可能かどうか(生活費を圧迫していないか)
④住所、電話番号、保険料引落口座など変更手続きは必要ないかどうか
(同封の変更手続き用紙で対応できるものはすぐ手続き)
「送ってもらえる」なら、手元に書類が届いた時点で、中身を見直す機会になっていたので、これはこれで重宝していました。
しかし資源保護のことなど考えると、今後は「紙対応」ではなく「Web対応」になっていくことは、自然な流れだと受け止めています。
*年末調整・確定申告で使う生命保険料控除証明書は、従来通り郵送継続のようです。
相続の現場で役に立っていたこと
離れて住んでいた親御さんが亡くなられて、ご遺族が相続手続きをするときに、「どこに何の契約があるかわからない」ということがあります。
そんな時には
「まず送付されてきた郵便物を探す」
ことが、手がかりを見つける近道になります。
この生命保険の契約内容お知らせも、御多分に洩れず、このような時に遺族のヒントとなることがありました。
つまり、今後はさらに
「保険契約の証書」
「パンフレット」
「連絡先がわかる代理店担当者の名刺」を
「契約者に万が一のことがあったときに、家族がわかるようにしておかなければならない」
ということになったなと思いました。
これらがないと
・保険契約の存在に気が付かない
・連絡すべき相手がわからない
という事態になってしまいますので。
SDGsの流れに対応する
資源保護の方向性はより進んでいくものと思われます。しかしWEB上のデータを家族同士で一元管理することは、まだまだハードルが高い状況です。
万が一の時に備えて、自分も家族も常に分かる重要書類の保管場所を決めて、収納しておくこと。
この整理収納方法に、ぜひ書かないエンディングノートの考え方をご利用ください。
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