大好きな季節、夏の手仕事 in Canada
私が住むここカナダ・バンクーバーでは、夏が最も美しい季節と言っても過言ではないでしょう。さわやかな青空に木々の緑が映え、畑ではローカルの果物が旬を迎えます。
暑いけれど、30℃いくことはほとんどないので、日陰に行けば涼しい風が吹く、まさに最高の季節。しかもほとんど蚊がいないのもありがたい。
うらやましい!と思いました!?そう思うのはまだ早いです。なぜなら8月後半になってくるともう紅葉が始まるから。そして、そのあと待っているのは超長い雨季…。からのちょこっと雪。
「短い夏の間くらい日光を楽しませてくれ!」
そんな思いでカナダの人は夏を待ち望んでいるのです。
今回は、夏のキラキラした季節に私がやっている3つの「手仕事」を紹介します。どれも簡単なのでズボラ主婦の私でも続けることができています^^
1. 摘みたてベリーのジャムづくり
バンクーバー近郊では6月から、イチゴやブルーベリーピッキングの季節が始まります。先日家族でイチゴ狩りに行き、バケツいっぱいのイチゴ(3kg)を摘んで帰ってきました。
新鮮なローカルイチゴは甘くておいしいので、できるだけそのまま食べたいのですが、食べきれなかった分はコトコト煮てジャムに。
イチゴの半量くらいの三温糖とレモン汁で煮て、瓶詰めにしています♪
カナダでは、ジャムやフルーツのシロップ煮、トマトの水煮など、旬のものをすべて瓶詰にして保存する Canning をやっている人が多くいます。
ジャムのほかに私がよくやるのは、ピーチのシロップ煮ですね。ピーチがおいしい夏にたくさん買って、桃の缶詰みたいにしています^^子供たちに大人気ですぐに食べきっちゃうのですが(汗)
SDGsの観点からも、積極的に生活に取り入れたい習慣ですね!
2. しそジュースづくり
夏といえば、しそやミョウガのような薬味でさっぱりしたいですよね!
しそがカナダで手に入るとは思っていなかったのですが、義母が育てていておすそ分けしてもらってから、毎年勝手に生えてきてくれています。
作り方は簡単で、しそとハチミツとレモン汁を煮たたせて、色が出たらOK!見てください、この綺麗な色!
しそジュースは、意外にも現地の友人たちからも大人気なのです。
みんな、初めて飲む味なのに1杯目でとりこになり、今ではうちに来るたび「しそジュースある?」と聞いてくるほど(笑)
色もきれいなので、スタバのカップに入れて目からも楽しんでいます。
3. ヨモギオイルづくり
今年から私の手仕事に仲間入りしたのが、ヨモギオイルづくり。
というのも、ヨモギの苗を友人から分けてもらったら、あっという間に家庭菜園スペースを埋め尽くす勢いで成長したんです(笑)
ミントかヨモギかっていうくらい、現在、畑でせめぎ合っています。
夫婦そろってマメではないので、生命力強めハーブしか育たないうちの畑なのです…。
よもぎオイルの作り方は今度ブログにまとめようと思っていますが、簡単に言えば、オリーブオイルやごま油でヨモギを熱するだけ◎
さわやかなヨモギの香りがオイルに移って、食用にしても良し、マッサージオイルにしても良しです!
うちでは現在、マッサージオイルとして大活躍中。肩こり、首こりが激しいので、仕事しながらオイルマッサージしています。
自作オイルがあると、マッサージにも精が出ますね^^
ヨモギオイルを塗って、健康にも綺麗にもなりたい!切実な心の声がもれました(笑)
【まとめ】夏の手仕事で太陽からのエネルギーを受け取ろう!
以上、カナダで私がやっている夏の手仕事を簡単にまとめてみました。
ベリーのジャムづくり
しそジュースづくり
ヨモギオイルづくり
面倒くさがり屋で料理下手な私が、季節の手仕事を楽しめるようになったのも、カナダの気候にあるかもしれません。
秋冬にはどんよりとした☔の日々が続くカナダに住んでみて、日照時間の貴重さ、太陽のありがたみをしみじみ感じるようになったのです。
そんな太陽と土地の恵みである、ローカルのフルーツや野菜を無駄にせず保存することは、環境にも健康にも、お財布にもメリットがあります。Win-Win以上ですね!
しかも、旬×手作りはおいしい!おいしいは正義です。
引き続き、あと1か月半ほど続く恵みの季節を楽しんで、自然のエネルギーで心身を満たしたいと思います。
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