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あけましておめでとうございます


「菊と梅のコンポジション」

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

乗り越える事が点在している2023年。卯年に因んでぴょんぴょん軽やかに飛び越えてまいりたいと思います。

「大晦日・除夜の鐘つき」

すっからかんのお正月ヴァカンスを堪能いたしました。何も予定がない時を過ごすことほど贅沢はないですね。

昨年末の大晦日、東京駅は大変な人で大賑わい。いつもはガラガラなので余裕こいていたら、結構ギリギリで焦った。(その前年は新潟行きの新幹線に乗ってしまったし…)

私ひとり31日に軽井沢へ着いてみたら、立派なお料理の数々が既に用意されていて殿様気分で極楽とんぼ。

エピキュリアン万歳!

「軽井沢エピキュリアンの宴」

軽井沢の我が家も夫が毎日薪をくべてくれていたおかげで暖か。快適すぎて毎日「目が腐るよ」と言われるまで寝てしまいました。

「眠り猫のキャンディ」

お天気も良く浅間山がくっきり。

「浅間山」

「お正月っていいね」と、笑い合える家族や友がいることが何よりのご馳走だとしみじみ感じました。

「人12・犬7・猫2の宴」
「木々は氷の花が咲く」

今日は満月でしたね。
アメリカの先住民は1月の満月を「ウルフムーン」と名付けました。

真冬の食糧に乏しい時期の、飢えた狼の遠吠えにちなんで名付けられたそう。

凍るような月夜に狼の悲壮な鳴き声が響き渡る。

「名著復刻本」

さて、萩原朔太郎はどのように詩で表現したのでしょうか。

今月の「近代文学と一花一葉講座」は、”萩原朔太郎著・月に吠える”を取り上げます。(1月21日10:30〜、14:00〜)

稲垣先生が初心者にも楽しめるよう、この名著復刻本を紹介してくれます。

そして、それぞれの心に響く飢えた狼の遠吠えを花で表現してみたいと思っています。

お正月はおしまい。
そろそろ飢え、渇きを味わいたくなっている自分に呆れる。しかし、それが表現の原動力とも言えるでしょう。


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