㊷We are what we eat...
身体は食べたもので出来ている。
現代の食は、しっかり健康を維持出来る配慮があるかどのくらい認識されてますか?
私の考えを今日は記します。
昭和産まれの私
私の小さい頃は、平成、令和とは違って何を食べても当たり外れがありました。
リンゴを齧ると歯に張り付くような何かとか、ほうれん草を食べた時のエグ味感覚。にんじんの臭み、固くて口の中の水分が持ってかれるハム。
実はその苦味やエグ味こそ、現代人が喜んでサプリメントで摂っているファイトケミカルだったりポリフェノールだと言われています。
雌雄の中性化が進んでいる
糖度が高いフルーツや野菜の品種改良も遺伝子組み換えの一つ。接木でしか収穫出来ず、甘く美味しいものはほとんど種無し。
雌雄の中性化が進んでいる、と思うのです。
環境ホルモンが男性の不妊に関係してたりと、コンビニ飯を温める生活を送っているのは、リスクを高めてるのかもしれない。
よくニュースやネットで見かける草食系男子が植物性男子になってなんて言うのにも妙に頷いちゃったりするんです。
人間の遺伝子は進化している?
戦後からの100年にも満たないこの期間に技術や化学は飛躍的に発展しました。
品質は美味しく一定化し、野菜に虫一匹も混入してはいけないレベルの品質の商品のみがスーパーに並びます。栄養素よりもみてくれが商品の質として日々進化されます。
添加物などは、廃油から作られていると聞いたような。何億年も昔の物質が、地層の重力で長い年月をかけて変質したを原油の使えないところを科学的に化学合成しているとかしていないとか。
人間は寿命100年という遺伝子から作られる身体で吸収分解、排泄できるよう進化出来るのか。
技術が発達した事で商品が進化していく。
コロナウイルスは生き残る為に変異種が生まれ短期間で進化したみたいです。人間はどんなタイミングで進化できるんでしょうね。
マーガリン ニューヨーク
マーガリンは植物油から作ったバター。トランス脂肪酸が、循環器系に悪影響を及ぼすとの事。
トランス脂肪酸は、自然界にはあまりないものですので、人体に入ったときに代謝されにくく、血管に溜まって動脈硬化を起こしたり、心臓疾患の原因となったりします。
ニューヨーク州のTVニュースでは、ファーストフードのオーナーが安い脂が使えないと利益率が下がると嘆いていました。身体に悪いから法令で規制されたそう。
それが医食同源の東洋医学の思想とはかけ離れていると、私は思うのです。
対処療法
そんな生活の中で、身体が錆びて病気を引き起こす。西洋医学を学ぶお医者さんは、主に《対処療法》で悩んでいる症状を抑えるクスリを処方される。
クスリは病気が深刻であればある程増え、やめられない傾向を感じます。コロナワクチンの様に、クスリは何で出来ているか。副作用はどんなものか、把握して毎日飲むクスリと付き合っている人はどのくらいいらっしゃるでしょう。
クスリ手帳で飲み合わせによっては薬の量が減るとか。更に私のお婆ちゃんは自身の体調に合わせて、今日はこのクスリ飲む飲まないを選んで複数のお薬の量を調整していました。
今一度書きます。私たちの身体は食べたもので出来ている。
身体を酸化させる食生活
毎日の食生活で、どうしてもマイナスを集めてしまいがちな今日この頃。
活性酸素は、体内に入ってきたウイルスなどを弱体化もしくはやっつけてくれるそうです。それが体の中で大量に発生する事によって健康な細胞や遺伝子にダメージを与えてしまうそうなんですね。
なんでも適量が大切なんです。
添加物、残留農薬、遺伝子組み換え。形や大きさや美味しさにこだわり栄養素の乏しいやさい達。そんな食料、食材に囲まれて、時短で加工食品が食卓に並び、酸化しないと言われている油の時間が経ったやつとか、身体にいっぱい取り込んで、知らないうちに身体錆びてませんか⁉️
日本人のメニューは和食から洋食へ変わり、近年小麦の消費量が、米の消費量を抜いたと言う文献を読みました。
アメリカでもグルテンフリーと言う言葉がある様に、小麦のなどを沢山消費する国の人達も、小麦を食べなくなる時代。
日本人は取捨選択をどんな観念でしているのでしょうか。
和食はサプリメント
2015年に和食が世界文化遺産になったのはご存知でしょうか⁉️
私は 海外生活7年、学生時代から和食に関する仕事をしていました。そんな私の個人的な見解として、あの2015年は世界が和食をサプリメントとして認めた瞬間だとそう感じました。
他種多様なキノコ、海産物。四季のある旬の野菜、巡る海の魚達。出汁を取ることで、さまざまな味覚を減塩で可能にする手法。
腸に関しても日本人は西洋人と比べて腸が長いと言われています。日本の歴史で長く主食だった主に全粒穀物特に玄米を消化するためだとか。
また、日本人はワカメなどの海藻を消化する酵素を作り出す遺伝子を持っているとか。
麹菌など発酵させて食品長持ちさせる添加物をはじめ和食から摂れる栄養素達。日本人には日本人の身体にあった食生活があるのです。
身体は食べた物で出来ている
アメリカでは、国の健康保険制度が崩壊しているため、自分の健康は食べ物で守ると言うのが当たり前となり、足らない部分をサプリメントで補うと言う文化があります。
サプリメントなどの健康効果もFDAなど保健局が認めた効果効能の有る栄養素は薬のように何に効くと高らかとうたえるのです。
ヨーロッパではハーブで身体を癒す文化が。中国では生薬、いわゆる漢方の文化。日本はサプリメントは食品の部類に入るそうです。そして食べ物では病気を治せないから、病院に通う様に指導されている様に感じます。
しかしながら日本でも国の医療制度が崩壊する時は来てしまう気がしています。東洋医学の医食同源を改めて見直し、食生活を見直す事で健康管理をする。それを日本でも当たり前にしたい。
私は和食の考えを取り入れる事で、家族の体調改善を図れました。もし、あなたの食生活に和食が足りない‼️と思われたら、是非詳細をお問い合わせください。