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和気香風 〜ぼくらは いつも 「和」といっしょ〜

つたえたら

あのひの ぼくは

わらうかな

こんなじんせい

まってるよって

 

 
「和」をもって 人は生きている


あなたも みんなも 一人ひとり

自分だけの「和」の「主人公」


生きとし生ける すべての「生命」

ひとつの「命」に ひとつの「和」


「和」と「和」のあいだには「間」がある

「時間」「空間」を生きる「仲間」がいる

 
「和」にはそれぞれ「色」があり

「季節」や「天気」のように移りゆく

「和」の「重なり」から「彩り」が生まれる

まーるい「和」は 重なったり離れたり

色とりどりの「和」の煌めきが

朗らかな「世界」をつくってく

 
「和」は あるがまま 揺らめいて

あなたの「ありかた」変えてゆく 

時に「燕」のように遠くから眺め

時に「蝶」のように近くを舞う

「太陽」のように優しく照らし

「惑星」のように「縁」を描き

「光」で「風」で「土」で「水」で

あなたは「命」を育む「源」

 
「色即是空」あなたは何者でもない

「空即是色」だから何者でもあれる

 
「存在」から「行動」しよう

「日々瞬々」大切に過ごそう

「好きを 楽しく 心地よく」

生きたい未来を 今生きよう


あなたの「心」に「和」は正直で

素直な想いを そのまま映しだす

「こんなことがやってみたい」

「あの人に会いたい」「あそこへ行きたい」

「遊びたい」「学びたい」「休みたい」

「和」の声に耳を傾け じっくり観察してみると

今のあなたを きっと感じられる


「和」に浮かぶ「問い」を探求しよう

成功や失敗 正解や間違い なんてない

素敵な「和」と出会い 「和」は進化する

 
無名でも 無一文でも あなたは「無限」

富 名誉 何があっても 何にもなくても

豊かな「和」が あなたにはあるから

 
あなたの「和」は「愛」に満ちている

その輝く「和」は あなたそのものだ

 
あなただけの「和」を 聴いて観て感じよう

いろんな「和」と 話し知り愉快に暮らそう


いつか笑顔で 手をふって

描いた「和」と旅立っても

みんなの「和」に降り注ぎ

時空を超えて 語り合おう

 
「和」を楽しみ「和」から学び

一度の「生」を すべての「命」と

「和」のど真ん中で 生きてゆこう


「地球」の「和」に抱かれて

一人ひとりが「和」をもって

生まれて 生きて 環ってゆく


「ぼくらは 地球の こどもたち」


人生の旅路は続くけど 今に一旦感謝しよう

 
「和気香風」このやわらかな 春の日に

 
二度とない このひととき このひといきも


ぼくらは いつも「和」といっしょ






『あなただけの“和”を抱(いだ)き』

この白くまさんは何度目かの登場ですが、
親友が描いてくれた大好きなイラストです☆

Illustration by 肥後祐亮(タオルマン)


「 和楽一生 (和を楽しみ、一緒に生きる) 」

人(すべての生命)は「和」をもって、この世界に生まれてきます。こどもたちの「和」は純粋無垢で、天真爛漫に輝いています。

「和」は表情、仕草、言葉、あり方、世界観、生きる力の源で、彩り豊かな背景、歩んできた物語、築いてきた仲間の輪、循環する命の歴史がまるっと入っています。「こんな風に生きてみたい」という種を生み、芽を育み、葉を繁らせ、花を咲かせ、実からまた種へと環っていきます。

わたしたち大人の役割は、こどもたちの放つ光を遮らず、「すきを たのしく ここちよく」好きなことを思う存分楽しみ、あるがままの自分で心地よく過ごせる「間(時間・空間・仲間)」を大切に分かち合い、「ともに走る(伴走)」や「ともに歩む(共歩)」より、もっと深い部分を重ねて「いっしょに生きる(一生)」こと。

日中は多様な小中高生、家庭では生まれたての乳幼児と過ごしていると、ふと「自」と「他」の境界線を越えて「いっしょに生きてるなぁ」と感じる瞬間が訪れます。一人ひとりの「和」の移り変わりを楽しみ、一つの命、一度の人生、一日、一瞬に感謝をこめて、こどもたちと一緒に生きてゆこうと思います。






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たる
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