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ストレスとうまく付き合うための15のヒント・その13~15 (学習内容の言語化#46)
個人の価値観に沿った目標を設定し、その達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。
今日は目標達成に向けてパフォーマンスを高めていくときに大切な 「ストレスとうまく付き合うための15のヒント」 から、その13~15 をお届けします。
このことは、「BRAIN DRIVEN」という本に書かれています。
その13…好きなことに没頭する
人間は好きなことなら何時間でも集中することができるのだそうです。
のめり込んで何かをやっている状態では、注意の対象が好きなものに独占され、脳がストレッサーに注意を向ける余裕がなくなります。
その14…セロトニンを誘導する
セロトニンはホメオスタシス的に脳の状態を整えてくれる物質です。
セロトニンを誘導する方法の一つ目は「単調リズム性運動」で、貧乏ゆすりをしたり、指をカタカタしたりするのもストレスに対してセロトニンを誘導する反応と見ることができます。
・好きな音楽に合わせてリズムを取る
・キャベツの千切りをひたすらする
・皿洗いをする
ふたつ目は「太陽光を浴びる」こと。特に朝日を浴びるのが有効だそうです。眠りを深くする効果もあります。
その15…副交感神経を優位にする
交感神経=「闘争 または 逃走」の神経系、副交感神経=「休息 または 消化」の神経系と言われます。
パフォーマンスの発揮にはONの神経系である交感神経が重要であるように思えますが、バランスの良い心身の状態を保つにはOFFの司る副交感神経が逆に重要になります。
・薄目になるくらいの光量を浴びる
・ガムや飴を口にする
・食事に集中する
・泣く
・深呼吸する
などの方法で副交感神経を優位にすることができます。
今回でストレスに関する学習内容はいったん終了です。
ストレスは「悪」ではなく、自己の成長やパフォーマンスの発揮に必要なものでもあります。
過度なストレス、望まないストレス、慢性的なストレスへの対策を行って、うまく付き合っていくことが大切ではないでしょうか。