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静的なやりたいことを認識する~休み方について~

休むことについて。
単純に休みたい。ゆっくりしたい。ぼーっとしたい。
と思って、休息がとれる人はOK。

一方で、
なぜか休むのが苦手でいつも疲れている…
うまく休めない…
そんな風に感じる方もいるかと思います。

1つの考察として、

あまりに単純で当たり前すぎることですが
もしかすると休むのが苦手な人は、
何かしらを常にやっている(DO)の状態に
ある
のかもしれません。

休みの日やオフの時間ができたときに
「やりたいこと」を探すかと思います。
何かしらの自分のやりたいことを
その時々で楽しんだり学んだりすることは
気分転換やリフレッシュになり
心の栄養やいろいろ刺激を受けて
前向きな気持ちになれたり
幸せな気持ちや楽しい時間になるので
とても重要なことだと思います。

ですが、

今の現代という時代、
「やりたいこと」というベクトルで探し始めると
いくらでも興味関心のあることが
次から次へと見つかる時代です。
なおかつ、
手軽にその「やりたいこと」
経験や体験ができてしまいます
容易に行動できるような身近なところに
さまざまに有意義なことで溢れています。

そんな状況下では
簡単に『動的』な活動ができてしまう…
そしていつも何かしらの活動を
『動的』にしてしまっている状態にある(慢性的に)

なので、
逆側の『静的』な…

シンプルに休みたい。ゆっくりしたい。ぼーとしたい。
だらだらしたい。横になりたい…

などの「やりたいこと」が目に入らない状態に
なってしまっている可能性やその傾向が生じていると
思っています。

『静的』と表現しましたが、
そういう『静的なやりたいこと』もちゃんと
選択肢に入れて考慮してあげる。

いつも何かをしていないと不安…
なにかインプットしていないと…
なにか意味のある行動や経験や学びをせず…
無意味に時間を過ごしているようで
なんだか不足を感じてしまう
つい何かできることを探して見つけては
やってしまっている…
そういう人も多くいる様な気もしています。

そんな状態に陥りやすい社会構造であったり
わたしたちの周辺環境がそういう仕組みに
知らず知らずのうちにセッティングされている
そんな状況に身をおいて無自覚に日々生活している。

簡単に「やりたいこと」は誘発される…
ほんと小さな些細なこと、
例えば、少しスマホを触る、SNSを見る、
ブログを書く、テレビを見る、youtubeを見る…
そんなことを常にやることは変化するにしても
『動的』に活動を「やっている」状態にある…

もっと簡単にわかりやすくまとめて書ければいいのですが、

簡単に要点はというと、

いつも日頃から
『静的なやりたいこと』を選択肢に含めておく

そのうえで
いま自分は何がしたいのか。どうしたいのか。
なにをやりたいのか。どう過ごしたいのか。を考える。
そしてその時々の自分にとって必要でベストな
『静的』『動的』の中「やりたいこと」を
選んで
過ごしていく。

という視点のようなものがあると、
もう少しいいバランスで休みもとりながら
活動もしていけるかと思います。

『静的なやりたいこと』も
立派なやりたいことの1つ
だと思います

『休む』というやりたいことを
ちゃんと自分で認識して選べているといい
ですね

いつもインプットや外向きのアクション
そういう『動的』な活動ばかりでは
やはり気力も体力も枯渇してしまう
心と体の十分な休みがあっての
活動であるとより有意義でいい質の時間になる
といいなと思います。






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