ストレス太りにイチゴをおすすめする理由
ダイエットにおいて、ストレスがもっともやっかいな敵。
心身に強い負荷がかかると、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、体脂肪は増えて、筋肉が減るからです。
もともとは「闘争と逃走のためのホルモン」といわれ、危険が迫ってピンチになったとき、血糖値を上げて対処するのがコルチゾール本来の役割。
正常な量が分泌されるぶんには、問題ありません。
しかし強いストレスによって、コルチゾールが過剰分泌されると、筋肉の分解がすすんで血中の糖が増えます。
そうやって血糖値が上がっても、体を動かして消費しなければ、使い道はありません。
そこでインスリンという別のホルモンが登場し、糖を脂肪細胞に納めるのです。
これが、ストレスで太るメカニズム。
もし、ダイエット中にイライラするようなことがあれば、ビタミンCの豊富な果物をゆっくり食べてみてください。
キウイ、みかん、イチゴなどがおすすめです。
ビタミンCに抗ストレス作用があるだけでなく、含まれる糖質が、幸せホルモンのセロトニン分泌を助けます。
食物繊維の多い果物は、GI値が低く、血糖値の上昇もゆるやか。
インスリンの過度な分泌はありません。
ダイエットは長期戦です。
痩せるのを邪魔する最大の敵は、ストレス。
敵をよく知り、上手くかわせば、長丁場ものりきれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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