暴飲暴食OK！その意外な理由とは

暴飲暴食した翌朝は、体重計に乗るのが怖くないですか？

でも、1日だけなら大丈夫。

急増していたとしても、そのほとんどは水分です。

糖質は筋肉などに、グリコーゲンとして保管されます。

そのとき、3〜4倍の水分と結合するのです。

塩分も水を貯留するため、糖質と塩分の多い食事後は体重が一気に増えます。

いわゆる水太りというやつです。

もともとカラダの60％は、水分でできています。

1日で2～3㎏の増減は、普通にあること。

短期的な結果に、振りまわされないようにしてください。

体脂肪は1㎏あたり、約7200㎉もあるエネルギーの塊。

こってりラーメンの大盛りが1杯1000㎉として、ラーメン7杯分が詰まったカロリー爆弾です。

たった1日では、1㎏すら蓄えられません。

糖質を制限すると、体重が急激に落ちるのも、同じく水分のイタズラ。

しばらく糖質摂取をやめて、グリコーゲンのタンクを空にすれば、数倍量の水が一緒に抜けてくれます。

なので、1週間で2～3㎏の減量も可能です。

でもそれは痩せたというより、一時的に干からびた状態。

ぬか喜びはできません。

ダイエットは長丁場。

今日のカラダは、過去数ヵ月の積み重ねでできています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。