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おおっ、っと褒め上手

 つみたてNISAやiDecoなど、投資について勉強していると、ますます老後に対して不安しかないコミュニケーション苦手なカウンセラーのタカタです。資金運用の勉強はためになります。今年中に実行します!

 今回は、先生や外部の支援者、親戚の人などに子育ての悩みを打ち明けたら、必ずと言っていいほど、アドバイスとしてもらう、「褒める」について書こうと思います。

 どんな支援者に悩みを打ち明けても、「お子さんを褒めてくださいね」と言われるけど、「私って褒めていないの?」「実際どうすればいいの?」と思ったことはないでしょうか。

 実際に褒め下手、褒め上手はあると思います。たとえば、保育士、教師など子どもと接する機会が多い職業、また営業職などの方も褒め上手かもしれません。褒め上手な方は、褒め言葉を15語以上はもっています。

偉いね すてき さすが じょうず 見事だね すごい 感動した 立派だね よくやったね おどろいた 感心した 

などなど

 それでは、この様に褒め上手な人だけが褒め上手なのでしょうか。今回はこうした褒めるコツを書きたいと思います。

1.あたりまえはずばらしい

 これを褒めてみてください。

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では、これはどうでしょうか。

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 良いところがたくさんあれば、褒めるところはたくさんありますよね。しかし、良いところがあれば苦労はありません。
 「良いところがありません」と思うことはあると思います。それは一生懸命、責任をもって子育てをしていることの証拠ではないでしょうか。社会に出ても活躍できる大人に育てることも責任の一つと考えている方が多いと思います。したがって悪いところを正すことに大変であると思います。

 では、褒めるためにはどうすればいいでしょうか。

 コツの一つ目は、問題の行動に注目するだけでなく、いつもできている行動に注目しましょう。

 宿題を例に考えてみましょう。

 親は、子どもの宿題について、やらない点は厳しく見るのではないでしょうか。ゲームばかりしている、なかなか宿題をしない。イライラしますよね。

 では、宿題をやっているときはどうでしょうか。やっていると思ってスルーしますよね。

 褒めポイントは、ココ、です。

 何気なく、いつも通りやっている行動を、何気なく声かけする、「やってるね」、「すごいね」と褒めてあげましょう。すると、普段いつも通り行っていることを褒めるので、褒めるポイントが増えます。すると、子どもを認めるポイントも増える。褒めるポイントも増えます。

 つまり、褒めるポイントを増やすコツが「あたりまえ」を褒めることです。

2.おおっ!!

 あたりまえを褒めるって言ってもできない、どうすればいいのか、そう思った方も多いと思います。

 もう一つのコツとして、色々な言葉の前に”おおっ!”とつけることです。

”おおっ!”は称賛の感嘆詞です。これを付けてみると、何気ない行動も褒められたように感じると思います。

おおっ!おはよう!
おおっ!ご飯食べてるんだ!
おおっ!宿題しているんだ!
おおっ!歯磨きだ!

 とても褒められてませんか。

 褒めることが苦手と思う方は、「”おおっ!”+行動」を意識してみてください。

 なんでも”おおっ!”

 これだけで褒め上手です。

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