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「良い戦略、悪い戦略」悪い戦略になっていませんか?

「何故悪い戦略は生まれるのか」

こんにちはtakutakuタックです(*^-^*)

本日は著者:リチャード・P・ルメルト「良い戦略、悪い戦略」の要約本を書いていきます。

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https://a.r10.to/hytbCw

実は知らない間に私たちは悪い戦略を立ててしまっています。

この書籍は「良い戦略」なのか「悪い戦略」なのかを教えてくれます。さっそく書いていきます。

「良い戦略」

良い戦略とは・・・単純明快です

狙いを定めてシンプルに行動する事をいっています

「悪い戦略」

悪い戦略には4つあります

①中身が無い
難しい用語を並べてわかったようにして仕事をしているが、実は「中身」が無い状態の事

②重要な問題を軽視している
ビジョンや戦略、目標をテンプレートに記入させ、資料は一見完璧に見えるのだけど、今低迷している原因は何かという事が一切書かれていない。このように重要な問題を見ないで戦略を立てているのだ

③目標と戦略を取り間違えている
社長が今年の戦略目標は売上を2倍にするといいます。ここには目標はあるものの明確な戦略がありせん。利益2倍にするというのを部下に任せきりになっています。

④単なる寄せ集め
数だけ集めて何とかなると思っている

悪い戦略は問題の分析をしなかったり、思考をさぼったり、選択を怠った結果生まれてきます。

良い戦略には「核」があります。
何をして何をやらないかが明確になっています。
次に「核」の3つの要素を紹介します。

良い戦略の「核」

①診断
状況を把握して、どの課題に取り組んだらいいのか考える

②基本方針
状況判断し課題が決まれば基本的な方針を明確にする

③行動
基本行動が決まれば、それに一貫して行動していくこと

この時に「何をして何をやらないか」を今の戦略に必要か、必要でなければ排除していく必要がある。

戦略を立てる時に役立つ3つも紹介されていました。

それは

核になる考え方に常に立ち返る事
常に「診断・基本方針・行動」の3要素に立ち返る習慣を身につける
こうする事で戦略が脱線する事が無くなります。

問題点を正確に見極める事
「何をするのか?」ではなく「何故それをするのか?」を常に考える
問題点を見極める事によって、それを常に意識して戦略に一貫性が出てくるそうです

☑最初の案は破壊すること
最初の案が決まればそれに固執する人が多くいますが、最初の思い付きで戦略を立てるのは悪い戦略の典型パターンです。
最初の案で事実はどうか確かめます。そこで見直しをし、弱点を見つけて改善していきますそうすると初めの案は次第に破壊されていきます。
それでいいと言っています。

良い戦略とは、問題の見極め、シンプルな解決策と具体的の行動をする事です

感想

私は戦略を立てたりするのが苦手です。
何かを開始するときに思い付きで開始してみたりします。そして特に改善をしないままある程度行けるからいいか。となってしまう事が多くありました。

しかしこの本を読んで、それは大きな間違いだと知りました。いや、知っていたけどめんどくさいが勝っているんだと思います。

しかし今回勉強して、戦略はしっかりと考えないといけないと強く感じました。私の場合だとそれを”投資”にあてはめたいと思います。

☑仮説を立てる
 売買するときのルールを決める
☑データの採取
 実際にデータを取って仮説通りにいくのか確認
☑新たな仮説
 データをもとに新たな仮説を立てて検証


戦略の核で紹介した、「診断・基本方針・行動」これにデータを取って改善を繰り返していくことが大切なんですね(*^-^*)

はい!ここまでです!!

さぁ!今日も一日楽しんでいきましょう\(//∇//)\






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