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【心理学】挑戦するのが怖いというあなたへ。

「やってみたいけど挑戦するのが怖い」という気持ち、ほとんどの人が思うことだと思う。自分も以前はめちゃめちゃその気持ちに溢れていた。なのでこの記事では少しでもそんな方の手助けになればいいなと思って書く。

挑戦するのが怖い=失敗したくない

「挑戦するのが怖い」という感情。めちゃくちゃわかる。それは時間的にも金銭的にも損をしたくないから。せっかくやったことを無駄にしたくないから。やること自体が無謀に感じるから。
などなど、出したらキリがないくらい出てくるだろう。かつては自分もそうだったし、高校時代の友達からはめちゃくちゃ変わったね。と言われる。

「安定的に生きたい」

これが全ての自分の核となる部分だった。そのために最初は中学受験してある大学の附属校に通っていたし、「大学一年の頃は公務員になる」ってずっと思って大学が主催するセミナーに行ったり、簿記やIT系の資格を取ったりしてた。

だって、そりゃ一度きりの人生、挑戦して失敗したらその道しかないのかなって思っちゃうから。
自分は特別裕福な家に生まれたわけじゃない。むしろお金はない方だと思ってる。だからこそ失敗するのが怖い。

【心理学】なぜ失敗したくないのか

さっき、時間的にも金銭的にも損をしたくないからと書いたが、それは人間的にあまりにも当たり前のことだと思う。有名な話だけどこんな話がある。

もし自分がその場にいると思って考えて欲しい。(インチキとかはなく自分が投げるとイメージして)

A コイントスで面が出たら3万円もらえる
B コイントスで裏が出たら2万円支払う

このコイントスゲームあなたは参加したいと思いますか?

おそらく大多数の人が参加しないと答えるだろう。しかし、明らかにバランスでは得の方が上。つまり、損得が分かれる状況では、利益を得ることより損失を被ることを嫌がるのだ

つまり、成功しないかもしれないというものに対して、人間は不快感を示す。これを損失回避の法則というらしい。
(人類学的にも危ないものを避けるという行動がなければ人間は生き延びていないのでこういう性質の生き物だ。詳しく知りたい人は調べてね)

【チーズはどこへ消えた】それでも現状を維持したい

有名な話なので知っている方も多いと思うが、「チーズはどこへ消えた」という話がある。

ざっくり説明すると

ネズミと小人の2つのチームが迷路の中にあるチーズを探す物語である。それぞれ探し方は違っていたが無限にあるのではないかと思えるくらい膨大な量のチーズを発見し、小人とネズミは毎日食べにいく。
しかし、しばらくたったある日、突然チーズはなくなる。

チーズはどこへ消えた?

小人は永遠に続くと思っていた幸福がなくなり、ショックのあまり何もしなくなった。
一方、ネズミたちは膨大なチーズを食べながらも、何か変化はないか、チーズはないかと探し回っていて、量が減り腐りかけているという変化に気が付く。

そして小人たちはネズミたちがいないことに気づき、2人いた小人の片方は迷路を探し巨大なチーズを発見、もう片方の小人は食えないままだった。

つまり、その場所にいることこそが安心安全だと思っていた小人は、結果として何も食えない状態になるという話だ。

これは、現代にも当てはまると思う。忘れてはいないだろうか。

・産業革命があったとき、手工業から脱することができずに機械に仕事を奪われた人たちがいたことを。
・以前は就職先として人気業界であった観光業界を。

そして改めて考えたい。

仕事効率化が進んでいった時、自分の働いている場所は永遠に安全なのか。
今当たり前にある働き方は、今後も当たり前なのか。

とは言っても

「自分が生きている間にそんなに大きな変化はないだろう。」

と思っているかもしれない。

けど振り返ってみて欲しい10年前に

・一人一人が小型のパソコン(スマホ)を持って、マップ案内をしてくれることを誰が想像できただろうか
・小学生がタブレッドを使って授業をしている姿を誰が想像できただろうか。

たった10年間でこれほどのことが変化したのだ。本当に、いつまでもこの環境は続くのかを。

もし気になる人は、サラタメさんという方が作っているこの動画を見れば本を読まずとも理解できるのでぜひみて欲しい

批判されるのが怖い

なぜ行動すべきなのかについては書いてきたが、

「周りにどうみられるのかわからなくて怖い。」
「馬鹿にされたり冷やかされたらどうしよう。」

って思う人も多いと思う。

答えは簡単だ。

無視するだけ。

要は簡単だ。

自分が諦めた夢をみるということを、他人に成功されたら都合がよくないと無意識に感じるのだ

そんな悪い人扱いしないでと思うかもしれないが、本人も無意識的で悪気があるわけではない。自分と同じ感覚でいた人が、成功してしまったらなんだか心地が悪いだろう。

ただそれだけのこと。
「夢を持つと笑われる」日本の悪い文化だと思う

今すぐ行動

ここまで読んできて、なにか挑戦したいと思ったのであればぜひ今日からやってほしいと思う。どんなことでもいいからどんな馬鹿げた夢や希望でも、自分が決めたものならば正解に導けるまでやり続ける。

そして、めちゃくちゃ大切にしてほしいのが

今がこれからの人生で一番若い

ということだ。今このブログを書いている瞬間も、そして読んでくださってるあなたも、今が一番若いのだ。

そして、今これを読んでいるのが大学生の方であるのならば、絶対に挑戦してほしい。
なんでもいいから、とにかく。

自分は大学生として学校に通いながら、動画編集の仕事を今までしてきた。
けど、今思うと遅すぎたって思ってる。あと1年と2カ月しか就職までの時間がない。思う存分時間を大切に使ってほしいと思う。

そしてもし失敗したとしても、まだ大学生だ。
何にも困ることはないし、むしろ経験値が上がったと思ってポジティブに。

俺も最初、動画編集の勉強を始めた時、30万円のパソコンを買い、30万円の動画クリエイタースクールに通うと決意した時、めちゃくちゃ不安だった。(結果として、スクールは要らなかったと今では思ってるけど、)人生稼ぐ額を考えたら30万円なんて微々たるものだ。

【まとめ】でも何をしたらいいのかわからないという人へ

これだけは、最後に言っておかなくちゃということで、言うと絶対的に

株の自動売買ツール
プログラミングスクール
動画クリエイタースクール
ビジネススクールスクール(起業スクールもふくめ)
ビットコインなど仮想通貨系

は時間とお金の無駄なので、絶対にやらない方がいい。
実際に、動画クリエイタースクールに30万円払ったが今思えばネットに情報はいくらでもあった。ただそれに気がつかなかっただけだ。

そして、スキル系については自分で本とかネット(Udemy)で十分。

自動売買ツールやビットコインなどは、本当に何にもならないからやめた方がいい。

起業スクールに通うなら、まずは自分で起業してみたらいい。株式会社設立なんて20万円でできるし、ビジネスアイデアなんてそこら中にある。

ただ、個人的には、中田敦彦のYouTube大学グロービス学び放題は本当に勉強になるのでおすすめだ。

そして、何をしたらいいのかわからないと言う人は、なんでも興味のあることをやってみたら、自分ができることが増え、視野が広がりやりたいことが見つかると思う。自分がそうだったから。


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