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そのデータ集計活かせてる?役に立つデータ集計のコツ
「大量のデータを分析して未来を見通す」
これからは非常に重要なスキルになります。
そこで今回は、
【アウトプットの無いデータ集計は役に立たない
~出口を見て何を集計する必要があるか考える~】
「目的」と「手段」
はっきりさせる必要があります。
では参りましょう!
■アウトプットの無いデータ集計は役に立たない
「何かに使えるかもしれないから、集計しておこう」
確かにデータは積み上げることは意味があります。
1つ1つのデータを単体で見ても、何の意味もありません。
積み重ねがあって、そこから傾向を読み取ったり、未来を予測したり。
そんなカッコイイ姿が見えるので、データ集計をしたがります。
それはそれで良いとして、忘れがちなのが
「本当にそのデータを活かせている?」
データ集計だけをしていればいい仕事なんてありません。
みんな何かしらの仕事をしながら、集計作業をしています。
そして、その忙しさの中にデータが埋もれて行ってしまう。
「集計しなきゃ!!」ということばかりに囚われてしまう病ですね。
これって特に珍しい話じゃありません。
「この箱いつか使いそうだから取っておこう!」
これと一緒です。
■出口を見てから何を集計する必要があるか考える
「なんのために集計するのか?」
結局のところ、「自分や組織の行動につなげるため」に、データを集計し分析します。
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「集計したら何か役に立つだろう!」
この考え方じゃ、結局埋もれます。
「こんなことをしたいんだけど、そのために情報が必要。だから、集計して分析して頑張ろう!」
このベクトルであることが大切です。
「出口を見据えて情報を集計できているか」
「自分の行動にどう生かせそうだから、どんな情報を蓄積するか」
ゴールの無い戦いを始めると、結果使いたいデータになっていないなんてことになりかねませんね。
■注目するのはたった1つのデータでもいい
データを蓄積して分析すると、色々な指標を出すことができます。
「せっかく頑張って分析したんだから、全部使いたくなっちゃう」
人間の嵯峨だと思います。笑
でも、全部使うと迷う。
昔の旅人は
「地図」と「方位磁石」
これだけで目的地にたどり着けています。
そう、注目する情報は少なくても目的が達成できるのです。
技術の進歩と共に、可視化されるものもたくさんあります。
それでも大切なのは、
目標のためにどの情報を使うかを取捨選択できるようになること。
風呂敷を広げすぎて迷うより、1つ2つに集中して一点突破できることを目指しましょう。
ではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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