あの古本喫茶に行ってきました。地元巡り、プチ旅行記。
古本屋というより、古本喫茶だそうです。
地元明石に、こんなに素晴らしい古本喫茶があったなんて。
近くでいい感じの古本屋さんを探していたら、ヒット。
HPだけ見ても面白さ満載だったので、記事にまとめています。
今回はその実践編。「行ってみた!」です。
同じ明石市内でも、電車で3駅という微妙な距離。
出不精の僕のとってはプチ旅行です。写真多めです。
久しぶりの明石駅から出発。
この、お城がチラ見えする感じがいいんだよなあ。
2、3分も走ると、もうこんな感じ。
懐かしい。ほとんどこちら方面に来ることがないので
地元の長閑な感じを思い出します。
魚住駅着。初めて降りる駅にはなんかわくわくする。
住吉神社が気になるので行ってみます。
海の見える神社ってどんなだろう。
街並みはこんな感じ。
ほんと閑静な住宅街ですね。
暑さには僕、強いんです。
ずんずん徒歩で進みます。
光の輪が映って嬉しい。
立派な大門があって、
本殿もすごく堂々としてました。
海路の神を祀ってるそうです。
そういえば微かに磯の香りが匂います。
北側から入って南へ向くと、
海に向かってまっすぐの参道があって
潮の音もわずかに聞こえてくる。
名勝 錦が浦だそうです。
せっかくなので海に出てみます。
右手には透き通るような色の海岸が広がってます。
サンダルで来ていてよかった。
足だけ浸かってみると冷んやりして気持ちいい!
テトラ沿いに進んでみます。
少し歩いたところで神社を振り返ってみると
海路からの眺めがありました。
ほんと、海の暮らしを見守ってる感じがしましたね。
さて、海と神社で浄化されたところで、
古本喫茶に向かいます。
なんてことない住宅街に、それはありました。
平穏な道のりに突如現れる、際立つ個性(?)
わくわくしますね。
入り口からして賑やかw
ちょっと勇気を出して、お邪魔してみました。
店内のお写真も、快く許可いただけました。
この後ろには一面、本棚になっているのですが、
すいません、引きで写真撮るの忘れてました。
というのは、その本のラインナップに目を奪われてしまって。
各棚のアップはしっかり撮ってますよ。
司馬
さんから始まり、
詩人の全集や
少女漫画に
最近の本や
いい味のする文庫。
地元の郷土本なども嬉しいところ。
整理前、とのことでしたが、
この雑多な感じがいいじゃないですか。
その幅広さに、
ずっと見てても飽きない。
お腹空いてきたなあ。
お昼食べてなかった。
キッチンに向かって、すいませーん。
冷やしうどん頼みました。
かき氷が乗ってて、冷んやりしてて絶品!
ほんとおいしかったです。
もう一品は、
学生時代によく食った、明石のジャンクフード。
たこせんです!
いやあ、美味しかった。
学校の帰りに食べ歩きした記憶が蘇ります。
メニューは↓
古本喫茶のお品書きとは思えないほどのバラエティ!
総じて、情報量が嬉しいというか、
その世界観にほろ酔いが回ってきました。
世界観、いいなあ。
落ち着いた雰囲気、とはちょっと違う。
どちらかというと、賑やかで、面白みに溢れた空間って具合です。
楽しい。
お客さんの半分は小学生だとか。
駄菓子の山も、なんかいいw
お客は僕一人で、満喫させて頂きました。
店主はどんな奇抜な人かと思いきや、
気さくな感じの、人当たりのいい、明るいおっちゃんでした。
1時間ほど話しこんだかなあ。
歴史サロンを主催していること、
地元のクリエイターを応援していること、
その一環として文芸誌を発刊していること、
かき氷のシロップと練乳が、かけ放題で100円で売っていて、原価割れした話とか。
とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
購入した本はこちら。
いい買い物もできたし、気分は上々です。
店主の方、noteもやってたみたいで、すぐさま相互フォローさせて頂きました。
地元で広がるご縁って、豊かだなあ。
本好きな方は、覗いてみて損はしません。
マスター、また遊びに行きますね。
歴史サロン、お邪魔します。
お読みくださりありがとうございました。