数字とは何か
〈メルマガ廃刊のお知らせ〉
11月末を持ってこのメルマガを廃刊することにしました。まずは一年と思ってやってみましが、あっという間に一年を超えて続けることができました。ご愛読いただいた方々本当にありがとうございました。
これからは電子書籍の出版に集中して行きますし、不定期でエッセイの更新をして行きたいと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。
書くことに終わりなし。まだまだ旅は続きます。
初雪
今週は北海道のオホーツク地域に来ています。ついに札幌などの街でも初雪が降りました。一面真っ白の世界は息を呑むほど美しい。北海道に住んでいると見慣れた景色ではあるのですが、何度見ても美しいと感じます。それは自然の美しさなのでしょうか。それとも雪の魔法。何度見てもというのがまた不思議ですね。でも、毎日だったらどうなのでしょう。北海道は根雪になるのが12月くらいからが多く、そして、3月くらいまで雪が残ります。一年の4分の1から、3分の1を雪の中で過ごしますが、やはり雪がなくなるからまた降ったら美しいと感じるのでしょうか。それとも年中雪の中でもやはり美しいと感じるのでしょうか。人の心とは不思議なもので、今、臨床心理学者の河合隼雄先生の本を読んでいますが、簡単に読み解くことはできません。むしろ、読み解こうとしないことが、結果、クライアントの治療につながったり、相手を理解することにつながっていく。一見矛盾していることに何か大きなヒントが隠されていることに気がつきます。
批評の神様と呼ばれた批評家の小林秀雄は、
美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない。
A world where everyone can live with peace of mind🌟